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天守閣(第三層に大破風があり、千鳥の飛ぶ姿に似ていることから千鳥城と呼ばれている)国指定重要文化財 |
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天守閣から松江市内を望む |
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平成13年に復元された二階建ての南櫓 |
松江城 【国指定重要文化財】 |
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場 所 |
島根県松江市殿町1番地5 |
訪問日 |
2006年5月5日(晴れ) |
歴 史 |
別名:千鳥城
築城年:慶長12年(1607年)
築城者:堀尾吉晴
形状:平山城
松江城は、出雲の領主・堀尾吉晴が5年の歳月をかけ
て慶長16年(1611年)に完成させた。
城主は堀尾忠晴、京極忠高のあと、徳川家康の孫に
あたる松平直政が信州松本から移封され、以来松平氏
10代234年間出雲18万6千石を領した。
明治8年に、城内の建物は全部取り壊されたが天守閣
だけは旧藩士の懇請により保存され、昭和25年〜30年
の解体修理を経て現在に至っている。
天守閣は、5層6階で高さ30m。南に附櫓を設け出入口
とした複合式天守である。壁の大部分は、黒く塗った
下見板張りでおおわれ、実戦本位で安定感のある
無骨な体裁に桃山風の壮重雄大な手法をみることが
できる。
松江城の天守閣は国指定重要文化財、内堀を含む
城地一帯は国指定史跡。
天守閣の大きさでは2番目、高さ約30mでは3番目、古さでは6番目である。 |
アクセス |
JR松江駅からバスで15分 |
問合せ先 |
0852-21-4030 |
開城日 |
年中無休(12月29〜31日は休み)
8:30〜18:30(10〜3月は17:00まで) |
入城料 |
550円 |
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