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大手門跡から三の丸にかけての石垣 |
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本丸の景観(南側)
鉄砲狭間の見える白土塀と
左から六の平櫓、五の平櫓、天守 |
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天守(国指定重要文化財) |
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二重櫓(国指定重要文化財) |
備中松山城【国指定重要文化財】 |
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場 所 |
岡山県高梁市内山下一番地 |
訪問日 |
2005年5月4日(水)晴れ |
歴 史 |
別名:高梁城
築城年:天和三年(1683年)
築城者:水谷勝宗
形状:山城
延応二年(1240年)高梁市の北端に聳える臥牛山(がぎゅうざん:標高480m)の主峰大松山に砦が築かれたことにはじまり、その後、小松山に移り、城の縄張りは時代と共に変遷していくが、遺構は臥牛山の四峰にまで及び、明治の廃城まで続くのである。
現在「備中松山城」と呼ばれるのは、そのうちの小松山に築かれた近世城郭部分を指しており、天守の現存する山城としては随一の高さである。
旧来、山陰・山陽道の要衝であったこの地は、幾度も攻防が繰り返された。関ケ原の戦い以後は、備中国奉行の小堀政一(遠州)により修改築がされ、以後池田氏、水谷氏、安藤氏、石川氏、板倉氏と城主がかわり明治維新を迎えるが、現在の備中松山城の城郭建造物は水谷氏により修復されたものである。
二重櫓、天守・三の平櫓・東土塀は国指定重要文化財に指定されている。
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アクセス |
JR伯備線備中高梁駅から車で10分。のち駐車場から歩いて20分。 |
問合せ先 |
0866-22-1487 |
開城日 |
年中無休(9:00~17:30 10月〜3月は16時30分まで)
休館日は12月28日〜1月4日 |
入城料 |
大人300円 |
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備中松山城のある小松山と高梁市街 |
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