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別角度から
丸岡城【国指定重要文化財】
場 所 福井県坂井郡丸岡町霞
訪問日 2004年3月13日(土)晴れ
歴 史
別名:霞ケ城
築城年:天正4年(1578年)
築城者:柴田勝豊
形状:平山城

1575年(天正3年)柴田勝家が本城北ノ庄城に対する北方の支城として甥の柴田勝豊に豊原城を築かせたが、翌年の天正4年に豊原から丸岡に移り、城を築いた。これが丸岡城である。
勝豊以後は、安井家清、青山修理亮、同忠元、今村盛次、本多成重以下4代、有馬清純以下8代の居城を経て明治維新となった。
大正中期より堀は埋め立てられ、現在は本丸と天守とわずかな石垣を残すのみとなっている。

丸岡城は、現存する天守閣の中で最も古い建築で、三層(一見二層に見える)になっており、建物の入口は石の階段になっている。
また屋根瓦は寒冷地に凌げるようすべて石造りになっているのが特徴である。

昭和25年天守が国の重要文化財に指定された。
望楼型天守:大きな入母屋造の建物を基部とし、その上に望楼を乗せた形式の天守(古式)
別名:霞ケ城
地形:平山城
公園内には400本の桜が植えられ、「日本の桜名所100選」にも選ばれている。

アクセス 公共交通機関:JR北陸本線「福井」駅から本丸岡行き京福バス「丸岡城」下車すぐ。
マイカー:国道8号線「丸岡町役場」からすぐ北東。指導標あり。
問合せ先 0776−66−0303
開城日 年中無休
時間:8時30分〜16時45分
入城料 大人300円(資料館込み)

石造りの瓦は一見の価値がありますから、天守の中からみるとよいでしょう。天守は現存する天守の中で最も古く、小振りできらびやかさには欠けますが、石の階段を登って城に入る構造などは珍しいそうです


福井城(城跡)
場 所 福井県福井市大手3丁目(福井県庁)
訪問日 2004年3月13日(土)晴れ
歴 史
別名:
北ノ庄城

織田信長による越前一向一揆の平定後、天正3年(1575)柴田勝家が足羽川のほとりに北ノ庄城を築いたのが前身である。
北ノ庄城の詳細は不明で
現在の柴田神社が本丸とされている

慶長5年(1600)徳川家康の次男結城秀康が67万石の福井藩主に封ぜられると翌6年、秀康は北ノ庄城を改修・整備しながら新たに築城の工を起こした。

その後寛永元年(1624)、二代目忠直の時改易になり、弟の松平忠昌が三代藩主として越後国高田から北ノ庄城に入城すると、従来の北ノ庄の「北」には逃げる、敗れるの意があって不吉であることから「福居」と改称した。現在の「福井」と書かれるようになるのは元禄年間以後のことである。

城は松平十七代の居城だったが、明治4年に城内の建物(櫓や塀)は破却され、現在ではわずかに本丸と天守台を遺すのみである。
 その残った遺構も昭和23年(1948)の福井地震で一部崩れたが、同58年(1983)修復された。

アクセス JR北陸本線:「福井」駅下車、福井県庁まで徒歩5分
駐車場 マイカーの人は福井県庁の地下駐車場に入れて見学する。1時間まで300円。(土日も可)
入城料 無料

福井城跡に立って目をつぶると、勝家とお市の方の最期のシーンがなんとなく瞼にゆらいでくるような気がしました


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