高知城【国指定重要文化財】 |
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場 所 |
高知県高知市丸ノ内2−1 |
訪問日 |
2005年5月2日(月)晴れ |
歴 史 |
別名:もと大高坂城
築城年:慶長六年(1601年)
築城者:山内一豊
形状:平山城
関ケ原合戦後の1601年、山内一豊が掛川から土佐24万石に封ぜられ浦戸城に入る。同年9月から大高坂山に築城開始。1603年8月、本丸・二の丸が完成し入城する。大高坂山は「河中山」と改められ、後に「高智山」と改名されたが、これが高知の地名のはじまりであった。
1611年、三の丸が竣工。1727年の大火で追手門以外はほとんど焼失し、1729年3月深尾帯刀を普請奉行として再建に着手、1753年までにすべてが再建された。
石垣は横矢屏風折・角落としなど多角形の屈折を施し、敵の攻撃に備える造りとなっており、全国的にも珍しい。
最後の藩主・山内容堂(豊信)は版籍奉還に活躍したことで名高い。
廃藩後建物の多くが取り壊されたが、天守閣・納戸倉・追手門・矢狭間塀など15棟が現存し、国の重要文化財に指定されている。
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アクセス |
JR高知駅から土佐電鉄乗車10分、県庁前下車歩いて5分。 |
問合せ先 |
088−824−5701 |
開城日 |
年中無休(9:00~1700) 休館日は12月26日〜31日 |
入城料 |
大人400円 |
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板垣退助像
自由民権運動のリーダー。代代山内家の家臣だった。 |
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