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3重3階現存の層塔式天守の代表例である宇和島城
上立門。丸瓦の先端に伊達家九曜の紋がつく。唯一の城門遺構
宇和島城【国指定重要文化財】
場 所 愛媛県宇和島市丸之内
訪問日 2005年5月3日(火)晴れ
歴 史
別名:
丸串城・板島城・鶴島城
築城年:慶長元年(1596年)
築城者:藤堂高虎
形状:平山城

1595年(文禄四年)藤堂高虎が宇和郡7万石を封ぜられるに及んで初めて本城となり、慶長元年(1596年)築城工事を起こし慶長六年(1601年)ごろまでかかって城堀をほり石垣を築き、天守以下大小の櫓を建て城郭をつくった。
1608年高虎が今治に転封となり、しばらく幕府の直轄地となったが、1614年に仙台の藩主、伊達正宗の長子秀宗が入城し、それ以後伊達氏歴代の居城となった。

宇和島市街の中央海抜約80mの城山に、白壁の総塗ごめ造り、独立式、本瓦葺、3層3階の天守をもつ。
規模は小さいが、全体に美しい均衡をたもち、江戸時代天守の典型的なものとして、
天守は国指定重要文化財に指定されている。
アクセス JR予讃線宇和島駅下車、バスで5分。
問合せ先 0895-24-1111(宇和島市教育委員会)
開城日 年中無休(9:00~1600) ただし臨時休館あり
入城料

街の中にひっそり佇む宇和島城の周囲には、城見学用の駐車場はありません。探して100円パーキングに入れましたが、訪問者が少ないのか城までの山道で出会う人もほとんどなく、静謐な時間をもつことができました。
苔むした石垣が往時を偲ばせ、歴史を感じさせるお城です(^-^)


リフトに乗って勝山へ
角櫓がみえてくる
門をくぐって城内へ
お色直し中の松山城
三の門
松山城【国指定重要文化財】
場 所 愛媛県松山市堀之内
訪問日 2005年5月3日(火)晴れ
歴 史
別名:勝山城・金亀城
築城年:慶長七年(1602年)
築城者:加藤嘉明(よしあきら)
形状:平山城

松山平野の中央部 勝山(標高130m)にある。
慶長五年(1600年)の関ケ原の戦功により、20万石の大名となった加藤嘉明がこれまでの松前(まさき)城が手狭になったため、新たに築城したものである。
慶長七年(1602年)築城の工を起こし、25年間居城した。
寛永四年(1627年)加藤嘉明は会津若松に転封となり、蒲生忠知が入城し、寛永十二年(1635年)伊勢国桑名から松平定行が15万石で松山に入城すると、以降明治維新まで松平家が代々居城した。

天守閣は創建当時5層だったが、松平定行により3層に改築されたが、天明四年(1784年)落雷で焼失し、70年を経て安政元年(1854年)に現存天守が完成した。
天守をはじめ21棟が国指定重要文化財に指定されている。
また、姫路城、和歌山城とともに日本三大平山城に数えられている。
アクセス JR伊讃線松山駅下車、歩いて30分
問合せ先 089-921-4873
開城日 年中無休(9:00~17:00)
入城料 ロープウェーとセットで1000円


石垣の上に建つ櫓

【写真】道後温泉 本館

街の中心部にある松山城へはリフト(ロープウェーもあります)に乗って勝山に登りました。山上では暑いのでソフトクリームを求める人だかりでいっぱい!私も然り(^-^)
現在松山城の天守はお色直し中で、周囲がかこわれておりきれいな天守の写真が撮影できませんでした(;o;)ざんね〜ん!
しかしながらGW中とはいえ、松山市の賑わいは大変なものでした。市中を昔懐かしい路面電車が走り、近くには道後温泉あり(湯治客で溢れかえっていた)、松山城あり、でうまく観光振興対策がとられている街だな〜という印象でした。岐阜市の路面電車が今年の3月末で全線廃線になったが残念です。これも数十年前に岐阜市の唯一の観光ポイントである岐阜公園(岐阜城)、鵜飼乗船場、長良川温泉まで走っていた路面電車の路線を真っ先に廃線にしたのが、結局は観光振興をないがしろにしてきたツケとそれ以外の複合的な要因が積み重なってこういう全線廃線という結果になってしまったのではないか・・・という思いがチラッと頭をよぎりました。

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