彦根城【国宝】 |
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場 所 |
滋賀県彦根市金亀町1番1号 |
訪問日 |
2003年12月22日(月)晴れ |
歴 史 |
別名:金亀城
築城年:慶長8年(1603年)
築城者:井伊直勝
形状:平山城
彦根城は井伊家歴代の居城で、関ケ原の戦いで活躍した直政の子「直勝」によって琵琶湖に臨む小高い彦根山に築造された。
着工は慶長8年(1603年)、同11年(1606年)には天守閣が築かれ、元和(1622年)ごろ城郭がほぼ完成した。
築城後、幕末まで井伊家が藩主をつとめたが、明治の廃藩置県によって彦根城は陸軍省の所轄となった。
廃城令により、城内の多くの建物は取り壊されたが、明治11年天皇の巡幸の際、天守等の保存が言い渡され、解体の難を免れた。
明治24年に宮内省に管理が移され、同27年に井伊家に返還された。その後同19年井伊家から彦根市に寄付され今日に至っている。
現在、天守、附櫓及び多聞櫓の2棟が国宝に、太鼓門及び続櫓、天秤櫓、西の丸三重櫓及び続櫓、二の丸佐和口多聞櫓、馬屋の計5棟が重要文化財に指定されている。
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アクセス |
名神高速:彦根インターから車で約10分。
JR東海道本線:近江鉄道「彦根駅」より徒歩15分。 |
問合せ先 |
彦根城博物館:0749−22−6100 |
開城日 |
年中無休
時間:8時30分〜17時(入城は16時30分まで)
(博物館は12月25日〜12月31日資料整理期間のため休館) |
入城料 |
大人セット券(彦根城・博物館・玄宮園)900円 |