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雌阿寒岳(1499m)〜阿寒富士(1476m) 平成21年9月19日 晴れ | |
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まえがき・・・今年の6月雌阿寒岳に登った際、オンネトー、阿寒富士、雄阿寒岳の展望にめぐまれることは一度もなかった。山頂でゴーっという噴出孔からのガスの音だけが空しく聞こえ、9月に仕切りなおしをしたいと計画していた。 |
![]() 【写真】オンネトーからの雌阿寒岳(右に阿寒富士がある) 北海道の旅は今年の6月に続き、四回目。 今回の旅は雌阿寒岳の仕切りなおしと知床半島の斜里岳、羅臼岳を登ることが目的だ。 前日の18日(金)に女満別空港に到着し、その日は6月にお世話になった雌阿寒温泉「野中温泉別館」に宿を取り、夕方オンネトーまで車を走らせ雌阿寒岳を撮影することに成功した。雌阿寒岳の右隣にある阿寒富士はガスがかかってその端正な姿を見せてくれることはなかった。 |
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![]() 【写真】雌阿寒温泉の登山口(標高約720m) 今回も雌阿寒温泉の登山口からスタートをする。 車は登山口の隣の原っぱに数台おくことができる。こちらが満車の時は雌阿寒温泉の隣りにあるトイレの横の大駐車場を利用する。 (野中温泉に宿泊した人はそのまま止めておける) 登山口で登山ノートに記入をし、6時25分スタート。 |
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![]() 【写真】4合目で視界が広がる 見事なアカエゾマツの純林の中を登っていく。 林床には赤い実をつけたゴゼンタチバナやウスノキが色を添える。 1合目、2合目を過ぎ、静かな樹林帯を抜けると3合目に着く。 この3合目からはハイマツ帯に変わり、長い緑の群生地を抜けていくと視界が開けた4合目に着く。 |
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![]() 【写真】オンネトーが見える 4合目からは展望が開けてくるので、登るにつれてオンネトーが全体像を現してくる。 6月に見ることができなかった光景である。 しばらく足を止めてオンネトーの青い湖面を心ゆくまで眺めた。 |
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![]() 【写真】岩場とガレ場を登る 5合目、6合目あたりから火山礫の中の急登をジグザグに登っていく。 足元には6月に花をつけていたメアカンフスマをみることができる。 |
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![]() 【写真】8合目を過ぎ山頂へ 8合目を過ぎるとゴーっというガスの噴出する音が大きく近づいてくる。 まもなく山頂だ。 |
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![]() 【写真】赤沼 最初に現れたのが2つある沼『赤沼・青沼』のひとつ、赤沼。 赤色というより黄色。 噴出孔がすぐ近くにあってガスの勢いがものすごい。 赤沼からすぐ先が雌阿寒岳山頂。 お預けをくらっていたパノラマ展望が広がる。 |
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![]() 雌阿寒岳山頂 |
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![]() 左:剣が峰の向こうに雄阿寒岳が見える 中:山頂表示の場所から火口湖を俯瞰する 右:青沼と阿寒富士(絵ハガキによくある構図) |
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![]() 【写真】分岐 今回は迷わず阿寒富士まで足を伸ばしたい。 |
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![]() 【写真】阿寒富士 青沼を右手眼下に眺めながら、砂地の滑りやすい道を下っていく。 阿寒富士という名前通り、姿かたちが富士山みたいだ。 |
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![]() 【写真】阿寒富士への分岐 阿寒富士への分岐(8合目)に出合ったところで左に折れる。 ここから阿寒富士の取り付きまでメアカンキンバイ、メアカンフスマ、ガンコウラン、少ないけれどコマクサなどの高山植物が見られる。 |
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![]() ヒメイワタデが真っ赤に色づき、すでに紅葉がはじまっていた |
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![]() 【写真】富士山のような道 阿寒富士の取り付きから赤砂の道にかわる。 まさに富士山を歩いている様な感じ。 雌阿寒岳から1時間ほどで阿寒富士に到着。 |
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![]() 阿寒富士山頂 |
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![]() 山頂には一等三角点があり、こちらもパノラマ展望が広がる。 雌阿寒岳の爆裂した円錐形の火口の全体像がよくわかるので、ここまでぜひ足を延ばして欲しい。 左:雌阿寒岳を見る 右:阿寒湖に立つ雄阿寒岳を見る |
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![]() 【写真】散策中 阿寒富士の山頂部を少し散策してみる。 岩場の間を通り抜け、突端まで歩く。 (写真は三角点まで戻るところ) |
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![]() 【写真】剣のような岩 散策中に2本の剣のようにするどい岩があった。 はたして名前がついているのだろうか・・・ この岩は、尾根の突端まで歩いていく途中に見える。 阿寒富士は山麓から見た姿は富士山型だが、山頂から見下ろす東斜面は大きく侵食されて深い谷が刻まれている。 |
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![]() 【写真】コヒオドシ 阿寒富士からの下りで、山の斜面にたくさんのコヒオドシが舞っていた。 コヒオドシは高山蝶で本州の高山にも生息し、成虫で越冬する。 寒くなったら標高の低い平地まで下りて行くのだろう。 背中(胸部と腹部)に太陽があたると金属的なブルーグリーンに変化する。 |
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![]() 阿寒富士からは雌阿寒岳にまた戻り、きた道をピストンして雌阿寒温泉口へ下りた。 日帰り温泉は、野中温泉別館の隣にある民宿「景福」を利用させてもらった。こちらの内湯もたいへんよく、疲れがじわじわと取れていくようだった。 温泉のあとは摩周湖を見物してから、今宵の宿ウトロの町へ向かった。 |
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【談】北海道一つ目の山は雌阿寒岳。展望が大変よかったので、大満足でした。日帰り温泉のあと摩周湖に立ち寄り、霧のない摩周湖と摩周岳を見物し、次の山「斜里岳、羅臼岳」のベース宿になるウトロの町へ向かいました。 |
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★6月のオンネトー周回コースはこちら ★2山目の斜里岳 ★3山目の羅臼岳 |
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<参考コースタイム> ◆登山形式:ピストン
☆コース紹介マップ 左:摩周湖と摩周岳 |
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