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阿蘇山1,592m 平成18年3月21日 曇り | |
まえがき・・・阿蘇山といえば世界最大級のカルデラをもつ活火山で、根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳を阿蘇五岳という。烏帽子岳のある草千里ケ浜が観光向きなら、東にある根子岳は九州でも一等のロッククライミングのゲレンデというくらい峻険な相貌をしている。 |
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【写真】烏帽子岳1337m 火山博物館から眺める烏帽子岳と草千里ケ浜。 天気のいいときは、馬に乗って草千里ケ浜を一周をすることができる。 |
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【写真】火口西登山口 草千里から阿蘇町営道路を走って(有料)、火口駐車場まで行く。 ここが登山口。 10:10 スタート |
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【写真】砂千里ケ浜から中岳への稜線へ上がる はじめは砂千里ケ浜に拵えられた木道を歩く。 丘上の砂道から中岳への取り付きまで一旦下り、溶岩流が冷えあがって出来た岩場をジグザグに登っていくと1時間ほどで稜線に上がる。 |
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【写真】中岳から火口を覗く しばらく稜線をたらたら歩いていくと中岳。 11:28 中岳1506m カルデラ内に発達する中央火口丘群を核にして、標高1000m前後のなだらかな外輪山が東西南北に広がっている。 「なんて、どでかい山塊だろう〜」 阿蘇のボリュームの大きさには脱帽である。 |
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コバルトブルーの火口から噴煙が上がっている。 |
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【写真】高岳へ向かう 阿蘇山の最高峰である高岳へは、なだらかな稜線を歩いていく。 不思議なことに、百名山なのに登山者がまったくいない。 稜線上ですれ違った一組は外人さんグループ。 どうしたのかな・・・ |
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【写真】高岳1592m 11:40 高岳 高岳山頂で単独登山者のきれいな外人さんから記念撮影を頼まれる。 雑談をしているうちに偶然にもお互い岐阜市から来たことがわかり、びっくり! しかもご近所さんだったぁ〜〜)^o^( 百名山でこんなに登山者のいない山もびっくりなら、山頂で一緒になった人がご近所さんというのも確率的には非常に少ない偶然だ。 そこで地元話に花が咲き、カナダ人で北高の英語の先生だということもわかった(^o^)(^o^) |
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【写真】外輪山の野焼き 12時に高岳でお別れして火口駐車場まで戻る。 やはり、帰り途上で出会うのは外人さんばかり。 火口駐車場にうようよしていた日本人観光客は、山に登る根性は持ち合わせていないのかな・・・ |
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(談) 熊本に到着した時から阿蘇山はで〜〜んと横たわっていました。九州遠征中、毎日目にした阿蘇山。阿蘇山はやはり九州の中心にありました。また、今回の山行で熊本県、宮崎県、大分県の3県に足を踏み入れたわけですが、県境でよく感じる住み分けみたいな感覚はまるでありませんでした。九州は一つだなぁ・・・という印象です。 熊本空港からの出発便が20時だったので、熊本城と水前寺公園も回ってきました。盛りだくさんの九州遠征。さすがに帰りの機中では鼻ちょうちんでした(~~;A |
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祖母山はこちら 九重山はこちら |
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