新雪の量が多く、平坦な雪道をラッセルしなければならない時はむしろスノーシューが便利です。
が、早朝の冷え込みで固く締まった雪道やアイスバーンならアイゼンが必携。
アイゼンにも夏山の雪渓用の軽アイゼンから、6本爪、8本爪、10本爪、12本爪と様々ですが、どれを買ったらよいのか迷うなら12本爪アイゼンがお勧めです。
ただ爪が多いとそれだけ自分の足に引っ掛けやすくなるので、慎重な足運びが必要です。
私の場合、12本爪と軽アイゼンの両方を持参し、雪の状態に応じて付け替えています。
<装着の注意点>
- 事前に、自宅で自分の靴底にピッタリ合わせてテープの長さなどを調節しておく。
雪山の中では、凍えた指先でアイゼンの調節などできません。
- 実際に装着する際は、山のほうを向いて装着すること!
- 決して座り込んでつけてはいけません!
- 装着した時にやや乱暴に足を動かしてみてぐらぐらしないことを確認します。
- またテープの留め金は必ず外側にくること!
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