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ザック、靴、レインウエア以外にも、山登りに必携の道具がいくつかあります。忘れずに準備しましょう!

地図とコンパス
山歩きで使う地図には、国土地理院の2万5000分の1の地形図がよく使われます。
もっと詳しくコースタイム、施設名、注意事項などが分かりやすく記された登山マップ(昭文社など)もありますが、そちらのほうが初心者には使いやすいかもしれませんが地形が読み取りにくいという欠点があります。
コンパスは地図と併用して使うので必ず必要ですから、セットで持っていきましょう!
コンパスを選ぶ時は、山の専門店で相談するのもいいでしょう。

ヘッドランプ
ヘッドランプは山登りの必需品です。日帰りで下山する予定であっても山では何が起こるかわかりません。予想外に時間がかかったり、何らかのトラブルに巻き込まれないとも限りません。暗くなってからの夜道は危険ですから、両手が自由に使えるヘッドランプを必ず持っていきます。換えの電池や電球ももちろん持参すること!最近は明るくて電池が長持ちするLEDのヘッドランプが主流のようです。

救急用品
消毒薬、傷バン、包帯、ガーゼ、消炎剤、テーピングなどの怪我対応用品と下痢止め、胃薬、風邪薬、QPコーワゴールドなどのような肉体疲労時の栄養補助剤など日頃常用している薬なども忘れずに持っていきましょう!

トイレットペーパーとウェットティッシュ
ティッシュペーパーのかわりに芯を抜いたトイレットペーパーを1こ持っていくとかさばらず何かと便利。使用後のコッヘルの汚れを拭いたりなどいろいろな用途があります。またウェットティッシュは食事のときに手を拭いたり、山小屋泊まりをする際に汗などを拭くのに重宝です。

手袋と帽子
登山中は岩場や急斜面を歩いたりすることもありますから、滑り止めのついた軍手などを1組持っていきます。冬場は毛糸やフリース素材の手袋(厳冬期はその上にグローブをはめる)がいいでしょう。また歩行中に手袋を雨露などで濡らしてしまう事が多いので、予備にもう一組(オールシーズン)もっていきます。レオナ99素材等を使用した保温力のある手袋を特にお勧めします!
また、直射日光を避けるためにも帽子はかならず被ります。

ツェルト
不時の露営に用いる軽量で小形のテントのことで、最近のはコンパクトにたためて軽いのでザックの中に常備しておきます。特に低山ほど指導標もあいまいなことが多いので、よく遭難して救助されるといったケースが目立ちます。時には死に至ることもありますので低山だからと馬鹿にしないで必ず携行しましょう!

スパッツ
スパッツは登山靴の中を濡らさないためのアイテム。スパッツはレインパンツの中に付けます。そうするとスパッツからの雨の進入を防げます。よくレインパンツの上につけている方を見かけますが、これは間違いです。
(状況によっては、どろどろのぬかるみ道などでレインパンツを汚したくない為その上につけることもあります)

その他の必需品
登山計画書の写し、筆記用具、ビニール袋、身分証明書、健康保険証の写し、携帯電話、万が一の着替え、山岳保険加入者カード、タオル(いざという時包帯代わりになる)


あると便利なものはこちら!!

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