登山日記
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蓼科山(2,530m) 令和4年9月25日 晴れ

なんと19年ぶりに蓼科山に登ってきました
八ヶ岳周辺に足を延ばすこと自体が、2018年の茶臼山・白駒池以来なので4年ぶりでワクワクです。



7合目登山口駐車場 トイレ
岐阜市を4時に出発して、登山口に到着したのが8時。すでに駐車場は満車で、路駐している車がたくさんありました。
登山口にはトイレが完備されているのでひと安心です。
 
懐かしい7合目登山口 蓼科神社の鳥居
登山口まで歩くと懐かしい蓼科神社の鳥居がありました。
19年も経っていると記憶もおぼろげですが、鳥居をくぐってスタートします!
針葉樹の静かな森の中をメボソムシクイ、オオムシクイのさえずり♪♪♪を聞きながら登っていきます。
南へ渡っていく渡り鳥の中でも、ムシクイの仲間はかなり遅いほうですね。
岐阜市では10月下旬位までセンダイムシクイやオオムシクイの姿を見ることができます(^^♪

急な登り 蓼科山荘
北八ケ岳特有の苔むした樹林帯から、足元がごろごろした石が散らばった道に変わり、右手から箕輪(みのわ)平からの道が合流してくれば馬返しです。
ここからは急坂になって、ガレて歩きにくい。
やっとこさ、という感じで蓼科山荘に到着しました。ひと休憩です。
 
歩きにくいゴーロ帯
山荘からの登りは、これまでの登山道と様変わりして、岩場だらけのゴーロ帯の登りです。
濡れた岩は滑りやすいので、下りでは注意が必要です。
 
八ヶ岳 蓼科山頂ヒュッテ
見晴らしのよい地点で八ヶ岳の稜線(横岳〜赤岳〜阿弥陀岳〜権現岳)がきれいに見えてきました。
あと少しの登りで山頂ヒュッテです!

蓼科山頂ヒュッテ
「秋刀魚」のノボリが立っていたのには驚き!
山頂の山小屋で「焼きサンマ」が食べられるとはビックリですね〜)^o^(
ここの小屋ではピアノと音響設備があって音楽祭も開催されるとか・・・
異彩の小屋ですね。
 
山頂まであと少し 一等三角点
ヒュッテからゴロゴロした岩場を歩いて山頂を目指します。
目立つ場所に一等三角点がありました。

蓼科山頂 蓼科神社奥宮
蓼科山は100万年以上前の古い噴火活動の上に、数万年前に溶岩ドームをつくった新しい活動が重なった山で、ゴロゴロした岩だらけの山頂を見れば、その火山活動が一目瞭然。
岩場の真ん中あたりには蓼科神社奥宮の祠と鳥居があり、里宮は立科町にあります。
せっかく奥宮まで来たのだから参拝しておきます。
 ☆☆☆彡〜〜〜
展望のいい場所から、日本百名山がいくつ見えるか数えてみたら、なんと30個以上はありました。
アクセスが良くて、アルプスの展望が素晴らしい山なので、ぜひ訪れてみてください!!
 
女神茶屋からのコース紹介はこちら
コース紹介マップ

<参考コースタイム>

◆登山形式:往復登山
8時10分/蓼科山7合目登山口
9時30分/蓼科山荘
10時5分-11時20分/蓼科山頂
11時50分/蓼科山荘
12時55分/7合目登山口

<注意点>

  • ゴロゴロの石と根っこが混在した道なので大股で歩くと滑ります。

<アプローチ>

岐阜市からは中央高速を利用し、諏訪ICで下り、女神湖を目指して走ります。ナビに「蓼科牧場」とセットするといいかも。
蓼科牧場からは蓼科スカイラインを走って「蓼科山7合目登山口」へ向かいます。
登山口の近くにトイレが完備されていますが、連休や土日は到着が遅くなると路上駐車になります。

<日帰り入浴>

◆◆日帰り 蓼科温泉 音無の湯◆◆ 
源泉かけ流しでゆったりできました。いい温泉でした(#^.^#)