登山日記
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雨飾山(1,963m) 平成27年10月9日快晴

二つのピークが寄り添う気品のある雨飾山に11年ぶりに訪れる♪

小谷温泉から入った雨飾高原
キャンプ場が登山口。
この時期は早着きしないと駐車場は
第2まで満車になり、路駐になる。
山肌がオレンジ色に染まり
きょうは紅葉が期待できそう
トイレ棟の横から登山道に入る。
シラカバの幹の白さと
ナナカマドの赤が対照的♪
 

小川にはイワナが何匹も泳いでいた。 ブナの広場でテレビ局の取材班と
出合う。TVで見たことのある
木風舎の橋谷さんが引率していた^^
いつ放映されるのかな?
ブナの木に絡まるツタウルシ。


 
紅葉に見とれて足が止まってしまう。 光のシャワーが気持ちいいー 1時間半の登りで雨飾山が現れる!
山肌は錦秋の絨毯を広げたようだ
 


荒菅沢に出たら小休憩しよう!
深田久弥さんは当時道がなくて
ここから登っている。
沢から今度は急傾斜の登り。
ここからが一番の頑張りどころ。
途中、布団菱という岩壁が現れる。

 

これが岩の拡大写真。
菱型のような模様がある。
木ハシゴを2つ登ると
平らな笹平に出る。
ここは気持ちのいい笹の草原だ。
 

20分ほど歩くと山頂に到着!
先に三角点のある南峰へ。
二度目の登頂なのでリラックスして
ゆったりと優雅な時間を過ごした
眼下には笹平が広がり、歩いている
登山者がよく見える◎◎
 

次にもう一つの北峰へ向かう。
2つのピークはすぐお隣同士で
こちらには、羅漢上人が担ぎ上げたと
伝えられる4体の石仏がある。
1時間ほど山頂で過ごしたら、
後続者に場所を譲って笹平に下りる。
焼山と火打山の頭が見えていたが
妙高山は見えなくて少し残念^^;
荒菅沢に着いたらもう一度振り返り
雨飾山に別れを告げる。

  

素晴らしい天候に恵まれ、最高の紅葉登山となりました☆
雨飾山の絶大なる人気は訪れてみればわかります。
一度訪れたらまた行きたくなる、そんな山です^^
   ☆2日目の大渚山(おおなぎやま)と鎌池へ


<参考コースタイム>

◆行程時間(休憩1時間含む) 6時間半(登り3時間 下り2時間半)

キャンプ場 荒菅沢 笹平 山頂 荒菅沢 キャンプ場
7:00 8:30 9:35 10:00−11:00 12:10 13:30


<ポイント>
・紅葉の時期、週末は駐車場が第2まですぐに満車になります。早着きが原則です。
・日帰り温泉は、キャンプ場への途中にある「雨飾荘」を利用されると便利です。手打ちそばがとてもおいしかったです^^


<アプローチ>
雨飾荘までのアクセスをご覧ください。



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