登山日記
登山日記のメニューへ

 天生湿原 平成25年6月17日 晴れ

まえがき・・・天生湿原は、天生県立自然公園内にあり、高層湿原植物群落として岐阜県の天然記念物に指定されている。公園内にはカツラの巨木をはじめブナの原生林や貴重な植物の宝庫となっており、四季折々の美しさを見せてくれる。(協力金500円)

湿原の登山口で協力金500円を払う 足元にはマイズルソウが満開 ケケケケッとエゾハルゼミの大合唱
   
 
   
最初の湿原に巨大なミズバショウ ミツバオーレン コバイケソウ咲く高層湿原
   
 
   
匠屋敷の前で(止利仏師) 木道歩くガイド付きの団体 ブナに着生したヤシャビシャク
     
   
標高1400mの天生湿原の前 アカモノ ミズバショウの中の木道
   
 
   
沢沿いにはリュウキンカが多い 木平湿原との分岐 カツラの巨木
       
ブナ探勝路へ向かう ブナの森 枝が合着したブナ
   
 
   
 
 
ミズバショウ群生地でゆっくりと    ツキノワグマの爪痕 超リアル!   カツラ門へ向かう 
   
 
   
 
 
 
キヌガサソウが満開   カツラ門   湿原探勝路を歩いて岐路へ 
 
湿原で出合ったお花たち(一部)
 
ウラジロヨウラク ラショウモンカズラ ゴゼンタチバナ ムラサキヤシオ
ツバメオモト コヨウラクツツジ サンカヨウ ギンリョウソウ
ウリハダカエデ、マイズルソウ、オオバユキザサ、エンレイソウ、ツクバネソウ、ウラジロヨウラク、ナナカマド、エゾユズリハ、イワナシの実、ヒメモチ、シオデ、ツバメオモト、ミツバオーレン、サギスゲ、ミズバショウ、コバイケイソウ、ササユリ、ツマトリソウ、オオカメノキ、タテヤマリンドウ、イワイチョウ、ゴゼンタチバナ、オサバグサ、ウワミズザクラ、ズミ、ギンリョウソウ、ムラサキヤシオ、アカモノ、リュウキンカ、ホウチャクソウ、フッキソウ、ラショウモンカズラ、ニリンソウ、ルイヨウボタン、サンカヨウ、ミヤマカタバミ、キヌガサソウ、ウワバミソウ、サワアジサイ、ヤシャビシャクの実、チゴユリ等


   おまけの写真


モリアオガエルの産卵
(トヨタ白川郷自然学校の近くで)

ホオノキに泡のかたまりがいくつもぶら下がっています。泡の中に産み落とされた卵は、泡の中でオタマジャクシになり、下の池へ落ちます。池にはイモリが待ち構えています。
自然界は厳しい(>O<)
(談)
天生湿原は、何回訪れても癒される特別の場所です。

☆天生湿原☆散策マップ
☆籾糠山コースはこちら

<参考コースタイム>

◆行程時間:4時間(15分程度の休憩含む)

駐車場 匠屋敷 木平湿原分岐 ブナ探勝路のミズバショウ群生地  カツラの門  駐車場
9:00 10:00 10:40 10:55 11:30   13:00

<見頃>

  • ミズバショウ・リュウキンカ・ニリンソウ (5月下旬から6月上旬)
    ニッコウキスゲ(6月下旬から7月上旬)
    シラヒゲソウ(8月上旬から8月中旬)
    紅葉(10月頃) 

<注意点>

  • ブヨにご注意!蚊取り線香をたきながら歩くかネットを被りましょう。虫よけスプレーでは効き目があまりありません。

<アプローチ>

<お出かけ前に、国道360号線の交通規制にご注意ください。>

・白川郷から国道360号線を車で30分天生峠駐車場(2013年は6月8日が開通日でした)
・飛騨市河合振興事務所から国道360号線を車で40分天生峠駐車場   


登山日記のメニューへ