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由布岳(ゆふだけ 1,583m) 平成25年4月26日 晴れ | ||||||||||||||||
九州遠征二日目/由布岳![]() |
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![]() 【写真】由布岳登山口とキスミレ 宿を7:30に出発し、ローソンで買い物をしてからやまなみハイウェイを走って由布岳登山口へ向かう。 8:00、駐車場には10台ほど止めてあったが、まだ余裕があった。 昨日のおだやかな晴天とうってかわって今日は風がかなり強い。 全国的にも荒れた天気になるようだ。 登山口で昨夜書いておいた届けを提出し、8:10から歩き始める。 広々とした草原を歩いているとき、まともに強風に煽られて吹き飛ばされそうになった。 キスミレが咲いていたが、強風に耐えられず足早に通り過ぎた。 |
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![]() 【写真】日向岳観察路との分岐 10分も歩けば分岐。右へ行くと東登山道と交わる日向岳観察路だ。 昨日、偵察にきた時に岡山県からみえた男性が前の登山者の後ろをついていったら日向岳観察路へいってしまい1時間ロスをしたと話されたので、前の人の後ろをついて行くときは分岐でキチンと確認しよう! 由布岳へはまっすぐ進む。 ここから森の中を歩くので風もいくらか和らいだ。 |
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静かな森の道では、ミツバツツジ、エイザンスミレ、ヒトリシズカ、マルバコンロンソウ、ジロボウエンゴサク、マルバスミレ、ミヤマハコベ、キケマン、ヤマシャクヤクの葉、カタクリの葉、タチツボスミレ、キスミレなどが観察できる。 |
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![]() 【写真】合野越と飯盛ケ城(山名:いもりがじょう) 登山口から45分ほどで合野越。 西登山口からのコースと交わっている。 振り返ると標高1067mの飯盛ケ城(いもりがじょう)が見える。 |
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![]() 【写真】タチツボスミレが咲く登山道から湯布院温泉が一望 合野越からはごろごろした石が多い登山道を歩く。 九十九折れの道を登っていく途中、強風に煽られ身を縮める場面も。 道の脇にはキスミレやタチツボスミレなどが群生し、眼下には湯布院の町が広がり歩いていて気持ちがいい。 |
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![]() 【写真】西峰と東峰のピークが現れる やがて頭上に猫の耳の西峰と東峰のピークが現れるとマタエは近い。 今朝走ってきたやまなみハイウェーが眼下に小さく見え、高度が上がってきたことを実感する。 |
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![]() 【写真】鞍部のマタエ 10:00、鞍部のマタエに着く。立っていると強風で煽られる。 東峰からおりてきた人が、登る前より風はいく分弱くなっていると話された。 西峰と東峰をそれぞれピストンでやるか、それとも周回するか思案の末、まず西峰へいってから風の状態で決めようと思う。 |
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![]() 【写真】西峰から周回 西峰へはいきなり鎖場から始まる。 縦の鎖場のあと、横の鎖場が現れてカニのように移動するのだが、これが一番怖かった(写真とれず)。縦の場合は下を見ることがないが、横の場合、眼下の岩場が自然と目に入ってくるのでその高度感にびびる。年を取るにつれ高所恐怖症になってきたかも(;_;) 鎖場を過ぎれば15分ほどで西峰に着く。 |
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![]() 【写真】西峰 西峰には一等三角点(補点)がある。思ったよりも風が強くない。 ザックを下して、宿でつくってもらったおむすびを食べながら思案していると、東峰から周回してきた男性がやってきたので、風の様子をたずねたら、ところどころで強風だが危険というほどではないという話だった。ただ1カ所難儀な岩場があると言われたのが気になったが、いざとなれば戻ればいいと思いお鉢まわりをすることに決める。 |
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![]() 【写真】お鉢まわり お鉢まわりの案内板から入り、しばらく岩場の間をぬって歩くと、一旦大きく下って、また岩場を登り返す。 前方の荒々しい岩場に及び腰になるが、実際に歩いてみるとそれほど危険な箇所もなく、慎重に歩けば大丈夫だった。さきほどの話では難儀な岩場が1カ所あると言われたが西峰から回るとそんな岩場はなかった。東峰から回るとコースの感触が変わるのかもしれない。 |
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![]() 【写真】東登山道への分岐 東峰が間近に見えてくると、初めての分岐「東登山口・日向岳」に出合う。 登り始めに紹介した「日向岳観察路」に出る道である。 こちらのコースを歩いて駐車場へ戻ることもできるが、東峰へ行きたいので通過する。 |
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![]() 【写真】東峰 西峰をスタートしてから45分で東峰に着いた。特に問題なく歩けてホッとする^^ 登山者が一人いて、すぐにマタエへ下りられた。 ピークからは昨日ロープウェーで登った鶴見岳はもちろんのこと、九重山もよく見える。 東峰は風が強く帽子が吹き飛ばされそうなので、長居をせずにマタエに下りる。 |
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![]() 【写真】マタエから東峰へ向かう女性登山者 マタエへの下りはガレガレの道で、石を落さないよう慎重に下る。 西峰とはまったく様相が違う道である。鎖場が苦手な人はこちらの東峰だけにするといい。 登ってくる女性二人組と挨拶し、周回するのかたずねると、もうヘトヘトなので東峰で十分だという話だった。 |
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![]() 【写真】下りから由布岳を仰ぎみる 体調が今一つだったのに、お鉢まわりまで出来て大満足だった^^ アセビ咲く道を下りながら鼻歌がつい出てしまう♪ 草原のような大地に立ち、由布岳を振り返って見ると、惚れ惚れするいい山である。こちらから見るとまさに豊後富士だ。でもやっぱ猫の耳の由布岳のほうが好きだな^^ 強風でなければずっと眺めていたいところだが・・・きょうの風はひどい(>_<) 13:40、駐車場に戻ると無料駐車場は満車、有料駐車場にも車が止めてあった。 さすが200名山の一つ、人気の山である^^ |
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一日目の鶴見岳へ | ||||||||||||||||
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☆コース紹介マップ ☆由布岳☆国土地理院地形図 |
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いろいろな由布岳 | |||
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