登山日記
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 鳴谷山(なるたにやま/別名:じぶね 1,596m) 平成24年5月27日 晴れ
鳴谷山
まえがき・・・鳴谷山は2年前の同時期に一度登っているが、ミズバショウ、シャクナゲ、リュウキンカの群生が素晴らしく、また他にも花の種類がとても多くて感動した記憶がある。今年はどうだろうか・・・



きょうは平家岳に登る予定だったが、九頭竜湖の林道が通行止めになっていたため、急遽鳴谷山に変更する。そのため時間をロスし、鳴谷山の登山口に到着したのが7時半頃だったのですでに満車。
これは2年前とまったく同じ状況で、遅くても7時までには到着しないと路肩にとめることになる。




登山口から歩き出すとミズバショウの群生地にさしかかるが、花の時期はすでに終わりお化けになっていた。そのかわりタムシバの白い花やムラサキヤシオ、シャクナゲが目を楽しませてくれる。



鎧壁を通過するとその先の湿地帯には黄色い花のリュウキンカやミズバショウの一大群生地があり、訪れる人の目を楽しませてくれる。
砂御前山との分岐を過ぎると、タケシマラン、エンレイソウ、ツバメオモト、ミヤマカタバミ、ムシカリ、クロモジの花などが出迎えてくれる。




杉の巨木を仰ぎ見、さらに残雪の残る山肌を 大きく回りこむと白山の山並みが現れ、歓声が上がる。
相変わらず山頂は人でいっぱい。2年前見落とした三角点を探しに潅木をかき分けて奥に進んでみたが、結局雪に埋もれて三角点は見つからなかった(~~;)
白山を眺めながら一息ついたら、また行きと同じ道を戻る。

鳴谷山は白山の展望だけでなく、花の名山という冠に値する登りがいのある山で、一度は訪れてみたい山でもある。


☆詳しいコースの紹介は2年前の同時期を参照願います

<参考コースタイム>

◆行程時間

 登り:約3時間 下り:約2時間


<見所>
・登山道のシャクナゲ、イワウチワ、タムシバの群生やその他の花たち
・湿地帯のミズバショウとリュウキンカの群生
・山頂広場からの白山展望

<注意点>
・残雪とぬかるみが多いのでスパッツ必携。


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