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編笠山(2,524m) 平成20年11月2日 快晴 | ||||||
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まえがき・・・編笠山といえば八ヶ岳の最南端に位置する山で、丸い笠のような形は遠くから眺めてもすぐにそれとわかる。前回は6年前の6月に訪れており、レンゲツツジやサラサドウダンが満開だった。紅葉時期の編笠山はどうだろうか。 |
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![]() 前泊の茅野市から編笠山登山口のある小淵沢町の観音平に入る。 観音平まで、道は明瞭で分かり易い。 観音平グリーンロッジの前に30台ほど置ける駐車場がある。 すでに8時近くになっていたので、駐車場は満車で路駐する車が延々と続いていた。 この人気ぶりは想像していなかったので編笠山の格がぐ〜んと上がった。 |
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![]() ロッジからも登山道に合流する(遊歩道へ行く)が、分かりにくいので一旦駐車場に戻る。 登山口は駐車場の北東にあり、道案内の看板が立ててある。 8時にスタート。 |
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![]() 登山道に入るとじきに遊歩道と編笠山登山道に分かれる。 遊歩道からは「南アルプス展望台」を経由して、「雲海」で編笠山登山道と合流する。 それほど時間が変わらないので、帰りは遊歩道の方へ下りてこよう。 カラマツの黄葉が美しい森の中を歩く。 野鳥のさえずりで癒される。 |
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![]() 登山口から40分ほどで「雲海」。 富士山が見えるとグッとくる。日本人だなぁ。 ススキを前景に入れて撮影してみる。 |
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![]() 「雲海」からは明瞭な尾根道を進むとやがて青年小屋からの巻き道が合流する「押手川出合」の平坦地に出る。 川といえど、水が流れているわけではなく川の源頭部という意味である。 50年前までは川に水が流れていたそうだが今は涸れている。 シラビソ林の苔むした岩の雰囲気がなんとも味わい深い。 「押手川出合」からは息切れがするほどのきつい登りがはじまる。 息が切れてきたら立ち止まって振り返ってみよう。 樹間から感動するような景色が堪能できる。 |
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【写真】日本の高山1位・2位の山を望む
日本の高山、1位富士山、2位北岳を同じ場所から同時に眺められるだけで疲れが吹っ飛ぶ。 |
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![]() 山頂を目前に最後のがんばり。 鉄のハシゴを上ってゴロゴロした岩だらけの道を登りきると、編笠山に着く。 |
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![]() 【写真】山頂直下で憩う登山者たち 山頂は風が強いせいか、少し下の岩場でたくさんの登山者が休んでいたり、写真を撮ったりしている。 確かに南斜面は風がおだやかで暖かい。 山頂のゴーロ帯まで足を伸ばし、記念写真を撮ってから昼食にしよう。 |
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【写真】編笠山頂
山頂からは絶景がひろがる。 目の前にはギボシと権現岳、主峰の赤岳、阿弥陀岳、北八ヶ岳の蓼科山まで続く。 八ヶ岳の懐の広さを、南端から味わえるのが編笠山の醍醐味だ! たくさんの登山者で賑わっているが、気温が低く風が強いので誰もが少し下ったところかハイマツ帯に覆われた場所で食事をとっている。着く早々に青年小屋に下る登山者もいる。 |
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![]() 30分ほど山頂で休憩をしてから、青年小屋へ下りる。 北斜面のため前夜?降った雪が残っており、滑らないよう慎重に足を運ぶ。 ギボシや権現岳の眺めが素晴らしいが、足元がおぼつかないので足元ばかり見ていなければならなかった。 |
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![]() ゴーロ帯に入ると青年小屋はもう目の前。 石に描かれたマーキングをたよりに20分ほどで小屋まで下る。 青年小屋はこの連休で小屋じまいなのか、スタッフ達が小忙しそうに小屋の周囲に取り付けてある煙突などの取り外し作業を行なっていた。 ここでもたくさんの登山者が憩い、中には権現岳まで向かう人もいるようだった。 小屋のベンチで持参してきたみかんやぶどうを食べてから、編笠山の巻き道を通って「押手川出合」へ戻ることに。 |
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![]() 「雲海」からは道を変えて、南アルプス展望台へ出てから観音平まで戻った。 遠回りしたようだが、実際には5分と違わなかった。 展望台から望む南アルプスのシルエットが美しいので、ぜひ立ち寄って欲しい。 13時15分 観音平帰着 |
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(談) 紅葉時期、編笠山がこれほど人気が高いとはびっくりしました。特に目立ったのは、若い女性の単独登山者が多いということ。やはり都会に近い山だからでしょうか?美濃の山ではなかなかお目にかかれない素敵な女性が多かったです(^o^) |
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★西岳、権現岳までのコースはこちら ★編笠山までの紹介マップ |
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<参考コースタイム>
<見所>
<下山後の入浴> |
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