登山日記
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 横蔵寺〜妙法ケ岳667m〜華厳寺縦走 平成20年1月26日 小雪

 まえがき・・・妙法ケ岳の尾根道は谷汲山華厳寺から両界山横蔵寺まで霊場をつなぐ縦走路。東海自然歩道でもあり、道や指導標はしっかりしている。この巡礼縦走は山門から山門まで7.9km、4時間前後かかるとガイドブックに記載されているが、きょうはこの縦走路を歩いてみようと思う。


横蔵寺山門手前にある橋。
紅葉時、もみじと『赤い橋』のコントラストは絶妙な色彩に。
観光案内でよく撮影されるポイント。



最澄(伝教大師)が創立した由緒ある横蔵寺。
文化財では、舎利仏(ミイラ)が安置されているほか、
薬師如来坐像など数多くの国指定重要文化財があり、
「美濃の正倉院」とも呼ばれている。



旧横蔵寺寺院跡。
801年伝教大師がこの地で開山。

横蔵寺から登山道を1時間ほど登ったヒノキ林の中にある。



しゃくなげ平
『しゃくなげの採取禁止』の看板が立ててある。
他人の土地に土足で入り、植物を採取するなど
登山者として恥ずかしいことです。



稜線から望む県境の峰々。
白銀の稜線を見ると胸躍る。



稜線上の妙法ケ岳(667m)
三等三角点がある。



華厳寺・奥の院
華厳寺から奥の院までミニ観音像を33数えながら
西国三十三所巡りをするのも楽しい。



華厳寺の長い階段。
西国三十三番満願霊場になっている。
山門を出ると茶店が立ち並び賑やかだ。



参道沿いの茶店でいただいた『栗・餅入りぜんざい』
甘くて、おいしかった!

やっぱり谷汲山華厳寺へ下山して正解だったとしみじみ思う。



横蔵寺まで自家用車を回収するために乗ったコミュニティバス(100円)の車窓から、きょう歩いた稜線がずっと見渡せ、満足感で胸がいっぱいになる。


(談)
横蔵寺を始点にしたのは正解でした。
終点の谷汲山華厳寺は、コミュニティバスの本数が横蔵寺より2倍多く、また時間調整に参道のお店を見て歩いたり、茶店や食堂などに立ち寄ったりできるので、大変助かりました。
逆周りの華厳寺〜妙法ケ岳のコースはこちら

<参考情報>

横蔵寺駐車場 11:00スタート→横蔵寺山門→いこいの森→旧横蔵寺跡地 12:00→しゃくなげ平 12:25→妙法ケ岳 13:40→奥の院14:05→谷汲山・華厳寺の山門 14:25

全行程(横蔵寺山門〜妙法ケ岳〜華厳寺山門まで)  3時間25分(途中10分休憩含む)

<アプローチ>

本巣縦貫道(R157号線)を根尾方面へ走ると、谷汲山の大きな案内板がでてきます。谷汲山の華厳寺前を通過してさらに10分ほど走ると横蔵寺に到着。無料駐車場、トイレあり。


<日帰り温泉>
谷汲温泉 
入浴料 500円


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