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火打山(2,462m) 平成17年10月22・23日 曇り後雪 | |||||||
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まえがき・・・火打山、妙高山、焼山は頚城(くびき)三山と呼ばれ、妙高火山群である。いずれも2400m以上の標高を持つが、火打山はその最高峰である。夏となれば百花繚乱の湿原を抱くが、今回は紅葉と初雪を狙ってでかけようと思う。 |
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![]() 【写真】笹ヶ峰高原と登山口にある茶屋 関ICを午前2時に乗り、中央高速〜上信越自動車道を快調に走って、妙高高原ICで下りて笹ヶ峰登山口に6時15分に着く。 笹ヶ峰高原一帯は紅葉の真っ盛りで、東西南北どちらを向いても錦繍の絨毯のようだ。 6時45分 笹ヶ峰登山口スタート |
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![]() 【写真】ブナ林の木道と黒沢橋 途中までは観光客の遊歩道にもなっているので、登山道はしっかり整備されている。 ブナ林の群生と黄葉が見事である。 ただ、悲しいかな(;o;) 大きく成長したブナの幹にナイフでいくつもいくつも落書きがされていた。被害にあったブナは木道に沿って終わりがないかと思える位ずっと先まで続いているのだ。 ブナの成長に合わせて、その落書きも大きくなり、それはとても悲しい光景だった。 文字の中にOO校という字があったので、あきらかに中学生か高校生の悪意ある行為だった。 引率している先生たちはどんな教育をしているのだろう・・・情けなくなる。 7時40分 黒沢橋 黒沢の上流にはちょっとした小滝があり、しばし足を止めてみたくなる。 |
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![]() 黒沢橋からは、十二曲がりといわれる九十九折れの登りが続く。 岩場あり、展望ありで飽きない。 傾斜が緩やかになると、木道に変わる。 それほど、息も上らず登りやすい登山道である。 9時15分 富士見平分岐 火打と妙高に分かれる分岐点である。 分岐から1時間ほどで高谷池ヒュッテに着く。 |
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10時 三角屋根の高谷池ヒュッテ着 ヒュッテ前のベンチはすでに一杯だったが、親切な女性登山者が少しスペースを空けてくれた。 簡単にランチを済ませて、ザックをデポして火打山に向かう。 空模様が次第に怪しくなり、いつ雨か雪が降り出してもおかしくなかった。 |
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火打山の稜線に乗った頃から雪が降り出し、それは次第に霰(あられ)に変わった。 ハイマツ帯に入ると、雷鳥の親子が六羽仲良くエサをついばんでいた。 人間が近くを歩いていても逃げようともしない。 かなり、人慣れしているようだ。 |
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![]() 11時50分 火打山頂 火打山はガスと雪で展望がない。 山頂で15分もじっとしていたら凍えてしまいそうだった。 寒さ対策はしっかりしてきたけれど、やはり標高2500m級は寒い! 撮影だけして、早々に下山し高谷池ヒュッテに戻る。 風の通り道では、霰(あられ)が顔に殴りつけてきて痛いことこの上ない。 高谷池に着いた時には、本格的な雪になってしまった。 高谷池ヒュッテの方が「初雪だ〜!」と言っていたので、今年は例年より冬の訪れが遅いようだ。 また重いザックを背負い、宿泊先の黒沢池ヒュッテへ向かう。 木道は降り始めの雪で滑るし、土壌の道はぬかるんで足元どろどろだし、黒沢池までが非常に長く感じられた。 |
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14時25分 黒沢池ヒュッテ着 六角ドーム屋根がシンボルである。 岡倉天心ゆかりの六角堂のイメージが思い浮かんだ。 この日の宿泊者は15人程度で、2人の山小屋スタッフ(若い女性とフランス人の男性)が夕飯と朝食の世話を切り盛りしていた(挨拶に顔を出されたご主人はどこに???) ![]() ぐっすり眠った朝、小屋の前に出てびっくり! 10センチほどの積雪があった。 空もどんよりと鈍く、今にもまた雪が降り出しそうな気配だった。 妙高山への登山道は岩場が2時間程続くので、雪のつき方が微妙だったため今回はグループということもあり無理はせず下山することにした。 |
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![]() 【写真】黒沢池の木道から冠雪の北アルプスが見える 7時 黒沢池ヒュッテスタート 黒沢池の湖面はうっすらと氷がはって、幻想的な雰囲気を醸し出していた。 雪におおわれた木道を池にはまらないよう慎重に進んでいく。 前方に真っ白に冠雪した白馬三山が見えてきた時は、おもわず3人とも立ち止まって、ダイナミックな光景に魅了される。 |
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![]() 7時50分 雪の富士見平分岐 悔しいかな・・次第に青空が広がってきた。 しかし、ここからまた黒沢池まで戻り、妙高山に登る気力はもう失せてしまっていた。 富士見平分岐にザックをデポして、昨日拝めなかった火打山の全貌を期待して、昨日歩いた高谷池コースを歩いてみる。 |
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火打山にやっとご対面! 荒々しい焼山(新潟では唯一の活火山)も、雪をかぶって富士山のように美しい。 うふふふ、寄り道して正解だった〜〜V(^o^)V 下りは、雪でぬるぬる、べちょべちょになりながら尻餅をつかないよう慎重に笹ヶ峰登山口まで下りた。 10時35分 笹ヶ峰登山口 駐車場すぐ下の茶屋で「きのこそば」をいただいて、ビールで乾杯! 最高においしいビールだったOo(*^o^*)oO |
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![]() 【写真】妙高山(池の平スキー場から) 今回、登り損ねた妙高山。 |
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(談) 妙高山を残してしまったことは心残りでしたが、火打山〜妙高山の山塊に広がる池塘が見事な紅葉に彩られて、しかも初雪にも巡りあわせ、紅葉の山と雪山を堪能できたことで、満足感いっぱいの山旅になりました。おつきあいいただいたNさん、Kさん、お疲れさまでした(^-^)次回は妙高ね! |
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コース紹介マップ |
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念願の妙高山はこちら |
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