登山日記
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金華山(329m) 平成16年3月7日 晴れ

まえがき・・・金華山は何度もトレーニングで登っているにもかかわらず、東尾根の岩戸公園口からはまだ一度も登ったことがなかったので、陽気に誘われふらふらとでかけてみることに・・・

【写真】岩戸公園口(東坂コース)

岩戸公園には無料の大駐車場があり、金華山をハイキングするにはこちら側から登る方がありがたいかも・・・と思う。
ロープウェーのある岐阜公園の駐車場は有料だし、いつも観光客で駐車場の前には長蛇の列ができている。
登山口は駐車場から少しドライブウェーコースに入った右側にある。


岩場で写生をする人 ビデオ撮影をする人
【写真】楽しみ方いろいろ

ハイキングコースかと初めは馬鹿にしていたが、中腹あたりから急勾配の岩登りになってきた。
金華山を南東から見上げる格好のスポットには、スケッチする人、ビデオ撮影、一眼レフを構えている人など、構図的に狙えるのか・・・何人かが停滞していた。



七曲コースからの合流点 石段を登って岐阜城へ
【写真】合流点

25分で七曲コースからの合流点に出合い、石段を登って岐阜城へ向かう。



【写真】二の丸門

二の丸門跡を通って小広場にでると、岐阜城が大きく聳え立つのが見える。



【写真】岐阜城の天守

明治末に復興された天守が昭和18年に焼失し、現在の天守閣は昭和31年に再建された。

天守閣からの展望は素晴らしい。岐阜市内はもとより、名古屋駅前のツインタワーまで遠望が利く(霞みのない日)のでまだの方は一度はご覧下さい。詳しくはこちら


【写真】城前の岩場でくつろぐ登山者たち

ロープウェーで登ってきた観光客に混じって岐阜城へ。
城前の岩場には登山者の人だかり。ベンチには観光客がお弁当を広げて春爛漫・・・といった風情。
ぼーっとしていたら、記念写真を3枚頼まれる(^^;A



【写真】長良川上流(関・美濃方面)

下りの道からは長良川上流を眺めながら歩く。
御嶽山や乗鞍岳が微かに見える。

途中、「また会いましたね!」と声をかけられるが「???どこで???」
聞くところによると、一日に5コースを全部巡っているらしい。で、途中二度会った人には声をかけているとか・・・記憶力のいい、元気な方だ(^-^)




(談)
岩戸公園口から登る人がこんなに多いとは正直思いませんでした。いつも登っている山も時にはコースを変えると角度が変わって楽しみ方が増えますね(^-^)/

<参考コースタイム>

◆岩戸公園口11時30分スタート、13時登山口着
・登山口(30分)金華山(25分)登山口
歩行時間 55分
行程時間 1時間30分

◆登山形式:往復登山

<見所>

金華山からは、岐阜市内を流れる長良川を俯瞰するには絶好のポイントになります。
また、憩の場として岐阜市民はもちろんのこと県外からの訪問者も多いですよ。
最近では「名城をゆく」というウィークリーブックが小学館から発売され、そのVOL.1に「岐阜城」が紹介されたこともあって、とみに観光客が増えたような気がします。


<アプローチ>
徹明町の交差点(メルサがある)から東へ・・・名鉄美濃町線が走っている国道248号線と国道156号線との交差点を左折、金華山ドライブウエーをめざして北に進むと岩戸公園があるので駐車します。さらに進むと金華山ドライブウエーにはいり、ゲートをすぎてすぐ右側に東坂登山道があります。


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