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山を歩いていると、思いがけない感動や驚き、悲しみに出あうことがあります。
そんな出来事を順次紹介していきます。




撮影日:平成15年5月25日
巨大キノコ
焼岳の新中の湯コースから入って、リンドウ平のすぐ手前のダケカンバ林で見つけた巨大キノコ群。
大きなもので直径30センチ。触ってみると固いようなフカフカしているような、異様な感触。乾燥させてオブジェにしよう!ということで、焼岳登頂後一つだけ刈り取って持ち帰ることに。これが結構重い(~~;;

はてさて、一体このキノコの行く末はどうなることやら・・・

地蔵岩
撮影日:平成14年12月8日
御在所岳の地蔵岩
どうやって岩の上に岩がのっかったのでしょう?
しかもしっかりと立っているから摩訶不思議。
地蔵岩と呼ばれているのは、かっこうがおじぞうさんのように見えるから?それとも自然の悪戯に思わず手を合わせてしまうから?

置手紙
撮影日:平成14年10月5日
ザックの上の置き手紙
北穂高から涸沢岳に向かっていた時のこと。
寒くなったのでザックの背中にくくりつけておいた長袖ブラウスを着ようとしたら、ブラウスのポケットに入れておいた小銭入れがないことに気がつき、あわててザックを稜線上にデポしたまま空身で北穂高まで戻りました。
現金だけなら早い段階であきらめていたでしょうが、免許証とクレジットカードが入っていたので必死です(;o;)
北穂高小屋まで戻ったのですが、結局見つからず、失意のままザックのもとへ戻りました。
そしたら、あったのです!!
ザックの上に「拾っておきました。道中気をつけて!」というクールな置手紙が・・・
その時の感動は、下山した今も鮮明に覚えています!
拾ってくださった方、本当に感謝しています!
ありがとうございましたm(__)m


それにしても、あの岩稜コースを行ったり来たりしたなんて、今もって信じられません。いざとなると人間恐ろしいものなんてなくなるのですね(^-^A;

ブナの大木
撮影日:平成14年9月22日
コブだらけのブナの大木
岐阜県白川村の大白川登山口から入る大倉尾根には、りっぱなブナの大木が群生しています。左の写真は、幹の途中の部分だけにコブがいっぱいできていて、あまりの奇形さに、いったいどれくらいの太さがあるのか抱きついてみました。3mくらいかな??
この辺りには珍形、奇形のダケカンバもたくさん見られます。
冬の厳しさを物語っているのでしょうね。

巨大株杉
撮影日:平成14年4月20日
巨大株杉の群生地
岐阜県板取村にある蕪山の登山口に、巨大な株杉が100株以上あります。
この株杉は伐採を繰り返すうちにできるものらしく、1株の上に成る幹は平均6本。多いもので20本以上にもなるという。
樹齢は大きいもので400〜500年だそうです。

この株杉をご覧になりたい方はこちら

境界見出標
撮影日:平成14年3月17日
痛々しいブナの幹
白尾山の標高1200m辺りから美しいブナ林が現れますが、そのブナの木に釘で打ち付けられたトタンの標札が木の成長で幹の中にめり込んでしまった様子が左の写真。
「保安林」と書かれた標識には名古屋営林局、「境界見出標」には荘川営林署の名前が刻まれていましたが、これでは保安林もなにもあったものじゃあない!
営林局(署も含めて)の関係者の方へ!
標識を取り付けるだけなら他にも方法はあるはず。
もっと木に愛情を持って仕事をして欲しい。
あまりの痛々しい姿に涙がでてきそうです(;0;)

車上狙い
撮影日:平成13年12月23日
登山中に車上狙いにあう
鈴鹿の入道ケ岳から下山してみると、愛車の左後方のガラス窓が割られていました。ロックもかかっていたし盗られた物も一見なさそうだったので、最初は隣の車の飛び石でガラスが割れたのだと思っていましたが、湯の山温泉の日帰り入浴でお金を払う時にドアサイドに入れてあった財布の中のお金が全部なくなっていたので、そこで初めて車上狙いにあったことが判明。なんとも暢気なもの(>0<)
それにしてもプロの手口はさすが!
運転席側とは逆の、ドアロックに一番遠い後方ガラスを割って発見を遅らせているのだから。
車ヤさん曰く、シロウトなら大きいガラスの方を割っていましたよ・・・ですって!ガラス代を考えると冷や汗が出ました。

その時の痛手は、いま教訓となっています。

槍ケ岳のブロッケン
撮影日:平成13年9月22日
槍ケ岳のブロッケン現象
この日は、新穂高温泉から槍平経由で午後2時に山荘に到着。すぐに槍ケ岳に登頂したかったのですが、大槍にガスがかかっていたため、ガスの切れるのを待って3時過ぎに登頂しました。山頂で順番に撮影をしているとブロッケン現象が現れたので、シャッターを押し続けるが、じきに消えてしまいました。
ブロッケン現象とは?
高山の日出・日没時に、前面に霧がたちこめる時、陽光を背に立つと、自分の影が霧に投影され、影のまわりに色のついた光の環が浮び出る現象。ヨーロッパで、ブロッケン現象、またブロッケンの妖怪などと称するもの。

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