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雪山では紫外線、春山ではスギ花粉に悩まされる人が多いはず。
そんなときは少しでも紫外線や花粉の侵入をカットしたいもの。
私はこんなグッズで防衛しています。
花粉症についてのQ&A


サングラス
Swansグラス(\5,250)
GET先:東急ハンズ(サイクリングコーナー)
ゴーグルサイズなので紫外線(99%カット)と花粉が同時にカットできます。
また、メガネの上から装着することもできるので、普段メガネを愛用している人にも嬉しい。
サングラス
装着は耳かけ式でゴーグルのようにゴムバンドで頭を締め付けることもないのでヘアスタイルの乱れも生じない。
サイドに通風孔があり、汗などのムレでレンズが曇るのを防ぐ構造になっています。
サングラスメガネの上からかける場合は、両手でサイドをもってしっかり装着する。 サングラスこのとおり!
中にメガネをかけていることもわかりません。


小林製薬 アイボンALb(500ml \980)
医薬品

目が痒くなってきたなと思ったら、すぐ自宅に帰ってこのアイボンALbで両眼を二度づつ洗浄します。洗浄後の液体をよ〜くみると白い花粉?ほころ?がいっぱい!
驚くほど目の中の異物がとれます。これも、毎日続けることで効果あり。
アイボンには通常のアイボンと花粉用のアイボンALbがあります。

目だけが痒くなる方は、一度お試しください。


トイレロール
ロールペーパーとクリアパック
芯を抜いたロールペーパーを山へもっていくと便利!
杉林を歩こうものなら、ものの10分もたたない内に鼻水が流れてくるので、ポケットティッシュではおっつかないほど。
そこで重宝なのがロールペーパー。鼻水ばかりでなく、使用後のコッヘルの汚れを拭いたりするにも助かります。
芯を抜いてつぶしておけばポケットにも入るので取り出しに便利です。
使用済みのペーパーを入れるクリアパック(ビニール袋)も忘れないように!


ビタミン剤
ビタミンC
医薬品

日焼けをしたなと思ったらビタミンCを2000mg毎日続けて摂取します。
ビタミンCには紫外線などによるシミを薄くする効果があるので、内服した方がいいのです。
顔にきゅうりやレモンの輪切りを貼り付けても効果は期待できません。
たくさん飲めば効き目が早くなるということはないので、表示の服用量は守るように。

女性特有の肝斑(かんぱん)は女性ホルモンが関係ししているといわれます。肝斑(かんぱん)の治療にはビタミンCと血流をよくする内服薬が必要となります。肝斑(かんぱん)かな?と思われたら皮膚科や婦人科でご相談ください。



Q.花粉症ってどんな病気?
A.花粉症とは、花粉(アレルゲン)によるアレルギーのことで、症状はおもに目と鼻にあらわれます。
「スギ花粉症」は最近(1960年代)になって、「これはアレルギーである」とわかった病気です。
花粉症の原因は花粉(アレルゲン)が目や鼻の粘膜に接触することでアレルギー症状がでるので、毎年樹木や草花の花粉が飛ぶ季節に繰り返し起こります。
花粉の種類によって、スギ結膜花粉症、イネ科・キク科結膜花粉症などに分類されます。

Q.症状は?
A.まず目のまわりがかゆくなるので擦ったり、かいたりして悪化させることもあります。また、ゴロゴロしたり、眩しく感じたりすることもあるようです。このほかに鼻、のど、気管支、胃腸にもさまざまな症状があらわれ、全身の倦怠感や偏頭痛が起こったりもします。

Q.どうして起こるのか?
A.人は外部の異物や異常な細胞が発生したときに体の中に抗体をつくり、それを排除しようとする免疫機能をもっていますが、その抗体のひとつであるIgE抗体は普通の人には全く害のない花粉に対して過敏に反応する抗体として有名になりました。このIgE抗体をたくさんつくりだす体質の人がアトピー体質とかアレルギー体質とよばれています。

Q.花粉症の原因となる樹木や植物は?
A.代表的なものをあげると
樹木 スギ 2月初旬〜4月末 草花 オオアワガエリ 2月下旬〜11月中旬
ヒノキ 3月中旬〜4月末 カモガヤ 3月中旬〜10月中旬
ハンノキ 1月中旬〜6月末 ブタクサ 6月初旬〜7月末
ブナ 4初旬月〜6月末 カナムグラ 8月初旬〜9月末
マツ 5月初旬〜6月初旬 ヨモギ 8月初旬〜9月末
イチョウ 4月中旬〜4月末

Q.生活上の注意点は?
  1. 外出は最小限に
  2. マスク、メガネ、帽子などで花粉を遠ざける
  3. 玄関前で洋服についた花粉を払ってから家に入る
  4. ふとんや洗濯物はよく叩いて花粉を払ってからとりこむ
  5. バランスの取れた食生活をこころがける
  6. 刺激の強い香辛料はさける
  7. 皮膚を鍛え、ストレスをなくすよう心がける

Q.かかってしまったら?
A.一度かかってしまったら毎年症状が出ると思ったほうがよいでしょう。
対症療法に用いる薬としては、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、副腎皮質ステロイド剤があります。これらは医師の診断に従って用います。

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