風呂・個室はないのがふつう |
山では水は貴重品。風呂はもちろんのこと、シャワーもないと思ってください。また、最近は個室のある山小屋も増えてきましたが、山小屋は緊急避難の役目もありますので混雑してきた時などはたとえ個室を取っていても他の人と相部屋になることもあります。
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予約するのがマナー |
山では緊急避難の際は拒まないという決まりがあるので、通常予約なしでも泊まれますが、食事の準備など用意もあるので泊まることがわかっていれば事前に予約を入れておくのがマナーです(特に団体の場合)。また、山行を中止する時も連絡を入れなければいけません。(小屋によっては予約必要なしのところもあります)
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午後4時までに山小屋に入る |
最近の山小屋は一泊二食付のところが増えてきましたが、夕食の時間に遅れないようにするためにも午後4時には山小屋に入るのが原則です。また、到着が遅いと遭難の心配をさせることにもなります。
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下界のホテルと勘違いしない |
宿泊者の中には、横着な人も結構います。遅着きで平気で夕食を要求したり、混雑した部屋でタバコを吸ったり、大声で話したり、酒を飲んで騒いだりといったケースです。
こんな人は、山小屋に泊まる以前の問題ですね。
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荷物をきちんと整理する |
山小屋では一人あたりのスペースが大変狭いので、荷物はきちんと整理をして他の人の迷惑にならないようにします。また、朝の出発のしたくは前夜のうちに済ませておくこと!明け方、がさごそ音を立てて他の人の迷惑もかえりみない女性が結構います。
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トラブルNO1は持ち物の間違い |
山小屋ではよく登山靴を間違えたり、似ている小物を取り違えたりすることが頻繁にあります。持ち物には自分なりにわかるよう目印をつけておく事です。私はいつも靴にはバンダナを巻いておきます。
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枕もとにあると便利な小物 |
枕もとには必ずヘッドランプと水を置いて寝ること。混んでいる時は、一部屋に何人も入れられるので、人の鼾や歯軋りで一晩中寝られなかった・・・なんてこともしばしば。
耳栓は持っていくと必ず役立ちます。
また、布団が気になる人はシュラフ(寝袋)も持っていくと良いでしょう。
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