登山日記
登山日記のメニューへ

普賢岳(1,359m) 令和1年11月12日 晴れ

・・・岐阜から日帰りで普賢岳に登ってきました・・・

普賢岳の紅葉は10月中旬〜11月上旬。
ロープウェーを利用して普賢岳まで周回してきました。
長崎空港から仁田峠までレンタカーで2時間ほど。
平日でも仁田峠の大駐車場は大賑わいでした。
雲仙ロープウェー乗り場がある仁田峠 春にはミヤマキリシマが満開に。
山の上に山頂駅も見えます。
 
ここで片道切符を買います。 平成新山(右)
 

ロープウェー乗り場まで外階段を上ります。
乗車時間は5分程度、右側立ちが絶景。
登頂後の下りで右横の登山道に帰ってきます。
山頂の妙見岳駅
ここから妙見岳に登れますが
時間をカットしたいのでパス
 

山頂駅から登山道に入り5分で妙見神社。
安全祈願をしておきます。
神社からの道は歩きやすく
普賢岳(手前)・平成新山(奥)が見えてきます。
 

国見岳 国見岳への分岐
往復20分ほどですが通過。
 

登山道からの普賢岳 しばらく進むと激下りが始まります。


 
激下りが終わると「鳩穴分かれ」への分岐
こちらからも普賢岳に行けますが1時間程
かかるので、すぐ先の紅葉茶屋から
普賢岳を目指します(半分ほどの時間で登頂)。
紅葉茶屋
ベンチがあって周りの紅葉もきれいです。
ここから本格的な登りが始まります。


 
途中、鎖場もありました。 茶屋から20分で山頂へのとりつき点に到着。



 
岩がゴロゴロした普賢岳山頂 平成新山をバックに最高の撮影ポイント


 

普賢岳より高い平成新山1483m
眺めるだけの溶岩ドームです。
普賢岳にある一等三角点


<平成新山>

1991年5月20日初めての溶岩ドームが出現してから13の溶岩ドームが誕生。
ドームは成長とともに何度か崩落を繰り返し、火砕流が流れ出すようになってまもなく
火砕流見学のために火山に近づいていた43名の人たちが火砕流に巻き込まれて亡くなる
という事件が起きました。その後も火砕流は7年間にわたって何度も噴出をつづけ
火砕流によって多くの家が失われましたが、被災地の再建もすすみ、
島原の町は見事にもとどおりに復興しています。

1995年3月〜2019年現在、溶岩ドーム・火道冷却収縮・自重沈下進行中とのこと

 


普賢岳を後にして、紅葉茶屋まで戻ります。 アザミ谷コースで駐車場まで下山しました。
紅葉茶屋から30〜40分です。
 
 

 

仁田峠、登山道の一部にまだミヤマキリシマが咲いていました。
  ★コース紹介マップ


◆登山形式:周回

・12時15分ロープウェー山頂駅スタート
・13時10分普賢岳
・14時10分仁田峠駐車場

山頂駅 妙見神社 国見岳分岐 鳩穴分かれ 紅葉茶屋 普賢岳 紅葉茶屋 仁田峠駐車場 
12:15 12:20 12:35 12:47 12:48 13:10-13:30 13:45 14:10 

行程時間 約2時間(登り55分、下り45分)

<注意点>
コース上難所はありませんが、国見岳分岐からの下りでは足を滑らさないように慎重に下ってください。
コース上トイレや売店はありません。山頂駅のトイレが最終になります。
普賢岳登頂後はロープウェーは利用せずにアザミ谷コースを下って仁田峠の駐車場まで戻りましょう。

<アプローチ>
長崎空港から仁田峠までレンタカーで一般道走って2時間ほど。
仁田峠の大駐車場は200台。春のミヤマキリシマや紅葉シーズンは渋滞するそうです。トイレあり。
★雲仙ロープウェーはこちら

<下山後の立ち寄りスポット>
島原城
仁田峠から40分ほど
がまだすドーム雲仙岳災害記念館にも立ち寄りました。必見!

<備忘録>2019年11月12日(火)晴れ
7:35 セントレア発<ANA371>
9:10 長崎空港着 
20:40 長崎空港発<ANA374>
21:50 セントレア着


登山日記のメニューへ