登山日記
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霧ヶ峰(車山肩と八島ケ原湿原) 平成28年7月20日と27日 晴れ

霧ヶ峰は、140万年前に霧ヶ峰火山帯が大爆発をしてできた高原状の大地で、
その最高峰は1925mの車山。観測所によると年間平均200日以上も霧がかかるそうです。
5月のコバイケソウ、6月のレンゲツツジ、7月のニッコウキスゲに続き8月末まで
約900種類の花が順次咲いていく花の名山です。


NPOふれあいの森自然学校のバス散策会の下見で20日と本番の27日に霧ヶ峰を訪れました。

車山の肩
車山肩のニッコウキスゲ群生地。
今年は一週間早く咲き始めました。
(20日)
中央に鷲ヶ峰と八島ケ原湿原。
湿原はハート形をしています。
イブキボウフウ咲く道を
総勢43名で歩きました(27日)
 

バアソブ
婆さんのソバカスという意味
レンゲツツジがニ輪 レンゲツツジの葉を食べるハンノケンモン
ユニークな姿の蛾の幼虫です。


 
マルバダケフキは鹿も食べません。 ヤナギラン
下から順に咲いていきます。
ヤマホタルブクロ
これに蛍を入れて遊んだとか・・・
 

霧ヶ峰自然保護センターまで下り
タクシー呼んで車を回収(20日)
八島ケ原湿原の入り口で
インタープリターの説明(27日)
湿原と陸地の境目はどこ?
「はい、そこです!」
 

アサマフウロ咲く木道を歩いて
湿原一周に出発!
ヒョウモンチョウ キンバイソウ
花びらに見えるのはガクです。
 

数が減った国産のクサフジ。
近所でよく見るナヨクサフジは外来種。
カラマツ林で一服
気持ちのいい風が吹く場所
コバノギボウシ
 

アカバナシモツケ
赤味の強いシモツケソウ。
鎌ケ池 ズミの木の上でホオアカが
一生懸命囀っていました^^

八島ケ原湿原のビジターセンターのインタープリターの方に湿原の入口で「高層湿原の成り立ち」の説明を受けてから3つのグループに分かれて湿原を一周しました。
高層湿原の勉強をしてから歩くと理解が早まります。知るのと知らないのでは天と地ほど違いがありますね。
気持ちの良いバス散策会でした^^

  霧ヶ峰自然保護センター
八島ビジターセンター あざみ館
   
2016/7/27 NPOふれあいの森自然学校の霧ケ峰バス散策にご参加された皆さん



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