登山日記
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野底マーペー(282m) 平成28年3月18日 曇り (気温25度)

石垣島へ行ったら、野底マーペ―に登ろう!
どこから見ても三角錐の山容は登高意欲をかきたてます。
山頂からの展望は絶景で、期待を裏切りません!


野底岳を石垣島の人は野底マーペ―と親しみを込めて呼びます。地元の小学校登山で登るほどなので、その親しみ度が分かるというもの。マーペ―の云われは山頂に登ったら分かります。
コースですが、林道から15分程度で登れるお手軽コースと、登山口から50分かけて登るコースがあります。
昨年は沖縄最高峰の於茂登岳に登ったので、今回も下からじっくりとマーペ―を味わってみたいと思います。
麓から見る野底マーペ―
山ヤだったら登ってみたくなる山容だ^^
野底の町の県道79号線から
林道に入る。案内看板が目印。
ほどなく鬱蒼とした登山道入口に。
駐車スペースは近くに2〜3台あるだけ。
下から登るのは人気がないのかな^^;
 

入口から少し進むと山水会の人が
立てた?案内板がかけてあった。
赤布も枝に縛ってある。 小さな沢にはブロックが置かれ
帰りにここでドロドロになった靴を
洗うことができてよかった(^-^)


 
薄暗いジャングルの道を進んでいく。
足元は赤土で滑りやすい。
大きな倒木がありヨイショ!と跨ぐ。 頂上まであと20分。
途中トラロープがある急登で
足元が滑る滑る( ;∀;)
靴は赤土でドロドロ状態。
雨後は避けたいところだ。
 

湿度90%?
暑いし、蒸れるし、汗ぐっしょり;
やっと林道からお手軽に来るコース
と合流する。
なんと林道からここまで5分だって!
分岐から最後の急登。
これが一番きついかも^^;
えっさほいさと掛け声かけて
最後のひと踏ん張り。
 

ついた〜\(^o^)/
三等三角点がある。
こんな岩が乗っかっていた(^◇^) 岩だらけの山頂は狭いけど
座る所見つけて絶景を楽しむ◎◎
 

今回も伊原間のレストランで
カットしてもらったパイナップルが
ご褒美(*^^*)おいしい!!
マーペーの由来
悲しい恋物語が書いて
ありました。画像拡大↑
帰り道に見つけた巨大な虫こぶ(ゴール)
腫れあがった手みたいだ。
なんの虫が入っているのだろう(?・・?)
 


狭い山頂には林道からお手軽コースで登って来た若者で賑わっていました!
於茂登岳の半分ほどの標高だけど達成感は100倍!楽しめますよ(*^^*)
石垣島に来たらぜひ登ってみてください!超おすすめです

(伝承によると)
西麓にあった野底村は1732年に黒島と新城島からの寄百姓によって新設された村である。この際に黒島では道で島を二分し、一方を強制的に野底に移住させたと伝わる。移住者の中にマーペーという娘がおり、黒島に残された恋人を思って野底岳に登ったが、於茂登岳にさえぎられて島の姿さえも見えず、絶望して山頂の石と化したという伝説が残っている。
 


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 旅のショット写真
 眼下に石垣島が見えてきた。 到着後すぐに桃林寺に行って
おみくじを引く。今回は
延寿大望様が当たった〜 
巨大シーサーの公園 
     
こんなユニークなのも^^  思わず笑える(^o^)   貝殻でできたレストラン。
生パインをもらって
野底マーペーに出かける。
 
玉取崎展望台から   アセロラ100%のジュース
酸っぱいけど美味しい
西表島に渡り、
マングローブクルーズに乗る。 
     
サキシマスオウノキの板根
森の巨人100選の一つ
見ごたえがあります!
干潟には紫色の小さな
ミナミコメツキガニがうじゃうじゃ(^◇^) 
 マングローブ林の遊歩道
     
月桃の花  天然記念物のオカヤドカリ  パイナップルみたいだけど
アダンの実は食べられません^^ 
     
フサキビーチのサンセット しらほサンゴ村の日曜市に行ってみる  島の特産物が並んでいて
何を食べてもおいしかった(^^)
     
マングローブ林の見事な気根 
ここにもミナミコメツキガニがうじゃうじゃ
 最後の夜は舟蔵の里で
郷土料理に舌鼓(*^^*)
嬉しいおもてなし 

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