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白山(2,702m)平瀬道 平成25年9月28日 快晴 | |
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まえがき・・・白山の平瀬道は、登山口の標高が約1,240m、最高峰・御前峰(2,702m)との標高差が1,500mもある。標高が上がるにつれ、森林の垂直分布はブナ林からダケカンバ林、ハイマツ帯へと変化していくので様々な植生が楽しめる。 |
![]() 【写真】白水小屋前の大駐車場 7時半頃に大白川登山口に着くと登山口前の駐車場はすでに満車。 白水小屋前の大駐車場に移動し、車をとめる。 こちらもかなりの車がすでに入っていた。 きょうは天気がいいので、登山者が多そう^^ |
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![]() 【写真】大白川登山口 7:40 登山口をスタート! まだ標高が1240mほどなので、紅葉には早い。 |
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![]() 【写真】ブナ林の登山道 登り始めは階段状の道できつい。 歩き初め30分はゆっくり、あせらず、のんびりと^^ 大倉山避難小屋→ |
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![]() 【写真】赤い実三兄弟 登りで赤い実をたくさん見つけた! 左からツリバナ、タムシバ、ムシカリ(オオカメノキ) |
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![]() 【写真】白山の主峰 尾根に出てしばらく歩くと右手前方に白山の主峰・御前峰が見えてくる。 右に尖がった山が重なっているのが、剣ケ峰である。 ナナカマドの赤い実がいい感じ^^ |
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![]() 【写真】尾根道から白水湖が見える 尾根道を歩いていると眼下に白水湖が見えてきた。 コバルトブルーの湖面が美しい。 |
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![]() 【大倉山避難小屋】 標高2,038m地点で大倉山山頂の表示。 いつも通過するだけなので、今回は登ってみた。 が、何も表示はない。あるのは藪からの展望だけ。 大倉山から少し下ると大倉山避難小屋に着く。 ここでは有料の携帯トイレが使用できる。 |
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![]() 【写真】カンクラ雪渓 小屋から40分ほど登るとカンクラ雪渓。 7月に登るとここから雪渓が見えるが今はまったくない。 カンクラ雪渓からは本コース上一番きつい階段状の登山道を登っていく。 |
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![]() 【写真】紅葉の別山 室堂平に出ると紅葉の絨毯が広がっていた。 南竜ガ馬場への分岐あたりから眺める別山が素敵だ^^ |
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![]() 【写真】室堂ビジターセンター 11:20 室堂に到着! やはり予想通りビジターセンター前のベンチは人でいっぱいだった。 適当な場所にザックをデポして、主峰・御前峰を目指す。 |
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![]() 【写真】白山御前峰へ 12:00 白山の主峰・御前峰に立つ! 山頂に立つと北アルプスの槍ヶ岳・穂高・乗鞍岳・御岳山がよく見える(◎o◎) |
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![]() 【写真】室堂へ 展望のあとは室堂へ降り、ビジターセンターでお昼にする。 秋色に癒されたくてひとりで白山に登ったが、登りの出来事で気持ちが沈んで、重い気持ちを引きずりながら下山をする・・・ 16:15 白水小屋Pに無事帰着 |
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(後記) 登りのとき、大倉山山頂の手前で男性が登山道の真ん中で倒れてみえ、他の登山者が救助を待っていました。平瀬登山道は室堂まで携帯がつながる場所が1カ所もありません。誰かが白水小屋まで下って救助を要請しなければならないのです。翌日の朝刊で知りましたがその男性は救助の時すでに死亡しており脳梗塞だったそうです。発見された女性登山者が一人で白水小屋まで走って下り、救助要請をしました。登りの途中で出会った女性がその人でした。 私自身単独でよく山に入るので、他人ごとではないと身が引き締まる思いで白山を後にしたのでした。 |
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☆コース紹介マップ |
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☆白山☆国土地理院地形図 |
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<参考コースタイム>
<見所>
清掃協力金(トイレ)あり 霊峰白山の登山口として知られる白川郷平瀬。源泉かけ流しです。女性にはこちらがおすすめ! |
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