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銚子ケ峰(ちょうしがみね1,810m) 平成25年6月22日 曇り | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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まえがき・・・銚子ケ峰は郡上市の最高峰で、白山系の南端にある。石徹白(いとしろ)から白山を目指す本コースは、その昔白山信仰の信者でにぎわった道。登山口から420もの石段を登ると樹齢1800年の大杉が出迎えてくれる。 |
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![]() 【写真】銚子ケ峰登山口 前日台風4号が温帯低気圧に変わり、梅雨前線の活動は活発になるという予報だったが、腰痛対策のために雨でも行けるところまでいこうと家を5時半頃出る。 7時半に、石徹白(いとしろ)登山口の駐車場に到着するとやはり予想通りの小雨模様。 こんな天気でも駐車場には9台ほどの先着者がおり、カッパを着終えた人から順次出発していく。 7:45 登山口から420もの石段を登りはじめる。 |
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![]() 【写真】いとしろ大杉 10分ほどで石段を登りきり、「いとしろ大杉」に到着する。 樹齢1800年の特別天然記念物だけあり圧倒される。 屋久島の縄文杉が発見される前までは日本最古の樹齢をもつ杉の木だったそうだ。 見る角度によってはすでに枯れ木のようにも見えるし、反対側に回り込むと青々とした枝をつけていて、同じ木だとは思えない。樹木医のKさんによると、70%は枯死しているが30%の組織はまだ生きているとのこと。 |
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![]() 【写真】癒しのブナ道 大杉を過ぎると気持ちのよいブナの道に変わる。 コルリがしきりに囀っていたが、姿を見ることはできず・・・ 雨のブナ林もいいもんだ^^ |
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![]() 【写真】ミズキ、アカモノ、ギンリョウソウ ブナの道は花が多く、写真ばかり撮っていてなかなか前に進めない。 雨でも花があると苦にならない^^ |
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![]() 【写真】雨宿りの岩屋 やがてきつい登りの「おたけり坂」が始まり、ゆっくりと足を運ぶ。 登りきると 「雨宿りの岩屋」に着く。 |
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![]() 【写真】神鳩ノ宮避難小屋 さらに道を進んでいくとガスに煙る神鳩ノ宮避難小屋に到着する。 ベンチの前にはミヤマキンポウゲがたくさん咲いていた。 近くにニッコウキスゲの群生があり、7月に入れば開花するだろう。 小屋で早めのお昼を済ませようと中に入ると先客があった。 三重県からみえたという二人組の男性である。 軽く山談義をして、先に出発された。 |
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![]() 【写真】えぐれた登山道を歩く女性登山者、イワナシ、ハクサンチドリ 小屋からまた登山道に入る。しばらくは展望がないが、初夏の花が現れ、写真を撮りながら歩いているうちに樹林帯を抜けて広々とした笹原に出る。 |
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![]() 【写真】アカモノの道、母御石 アカモノが群生する道を行くと、前方にひょっこり「母御石」が現れる。 |
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![]() 【写真】ミヤマキンポウゲ咲く道 笹原を進んでいくと道にまだ残雪が残っていた。 緑一面の中にミヤマキンポウゲの黄色が映える。 ガスがなければ銚子ヶ峰が見えてくるのだが、きょうは残念ながら視界無し(>o<) |
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![]() 【写真】山頂で 10:45 登山口から3時間ほどで銚子ヶ峰に到着。 避難小屋で食事を済ませてきたので、ここではガスが切れるのを待つだけ。 先着者の三重県の人とおしゃべりをしながら待つこと30分。 ガスの流れから判断して、晴れてくるのは午後からだろうと、結局あきらめて下山することに。 避難小屋あたりまで戻ると周囲は明るくなったが、山頂方面にはまだガスがかかっていた。 これであきらめがつき、下りはゆっくりとまた花を楽しみながら駐車場へ戻った。 |
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上記以外に見かけたお花たち | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【談】 石徹白登山口から銚子ヶ峰は日帰りで楽しめるコースです。危険箇所もなく、家族連れでも安心して登れます。 |
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☆銚子ケ峰☆国土地理院地形図 |
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☆コース紹介マップ |
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<参考コースタイム>
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