登山日記
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 入笠山(1,955m)スノーシューハイク 平成25年1月4日 晴れ
入笠山
まえがき・・・冬の入笠山はスキー場のゴンドラを利用すれば約1時間半で登頂できるので冬山入門者の山として人気が高い。
登山口となる富士見パノラマリゾートへは中央高速道・諏訪南ICから車で約7分。近くに日帰り温泉もあり、超お手軽な山である。
2年ぶりにまた訪れてみることに。

朝5時に岐阜市を出発しゴンドラが動く8時半に駐車場に着く。4日から仕事始めの会社もあり空いていた。チケット窓口でゴンドラ往復券(1600円)を購入しゴンドラに乗り込む。 標高1050mの山麓駅から1780mの山頂駅まで10分。ゴンドラを降り立つとゲレンデから雄大な八ヶ岳が望める。



スノーシューを装着して入笠山ハイキングコース入口からまっすぐ進んでいく。
入笠湿原の入口までくるとシカの食害防止用の柵があるので、脇を通って湿原に入る。



入笠湿原は広々としていて、真っ白な雪原を歩くのは気持ちがいい。 湿原の標高は1734mで、春にはすずらんの花が楽しめる。(富士見町の花はすずらん)



立ち並ぶ白樺の白い木肌がひときわ
雪原に映える。
湿原を出て山彦荘が建つ車道まで上がる。
山彦荘の隣にはトイレもある。



山彦荘からは車道を歩いていく。 旧スキー場のゲレンデが現れたら、このゲレンデの中を歩くか、右の尾根伝いに歩くか、トレースの状態を見て決める。



ゲレンデの途中から右の尾根に上がり、しばらく尾根を進むと案内板が現れる。 案内板から25分ほどジグザグに登りつめると広々とした山頂に出る。



背中に富士山を背負って最後のひと登り。 360度の大展望が広がる入笠山頂。



八ヶ岳が目の前に。北アルプス、中央アルプス、南アルプス・・・22の百名山が円を描く。
2年ぶりの入笠山で記念撮影。



      
きりりっとした姿の甲斐駒ケ岳。 やっぱり富士山は別格!日本を代表する山だと改めて感動する。



展望を楽しんだら行きと同じ尾根伝いに下り、湿原を通ってゴンドラまで戻る。
日帰り温泉はスキー場近くにあるゆーとろん「水神の湯」を利用。ゴンドラのチケット売り場で割引券をもらっておくとよい。
MSRのゴムバンドは8年ぐらいで経年劣化するのでゴムが固くなったら全部取り替る。
1個735円×8本(両足)
 5880円 結構痛い出費だが途中で切れるよりマシ。



(談)
正月空けの4日、すばらしい晴れ間が広がりスノーシューハイクにはもってこいの山日和となりました。
ゴンドラを降りて1時間半ぐらいでピークハントができる入笠山は超お勧めの冬のフィールドです。ぜひおでかけください!

★コース紹介マップ

<参考コースタイム>

富士見パノラマリゾートの公式HP
電話:0266-62-5666

ゴンドラ往復利用券(冬山登山用) 1,600円/人

◆ゴンドラ山頂駅⇔入笠山 登り1時間〜1時間半(雪の状態による)、下り1時間

<アプローチ>
中央高速・諏訪南ICから約7分の超らくらくアクセス。ナビに「富士見パノラマリゾート」と入れておくとよいでしょう。近くに温泉もあります。

<下山後の入浴>
1.ゆ〜とろん「水神の湯」(スキー場のすぐ近く)
2.道の駅信州蔦木宿「天然温泉 つたの湯」(スキー場から東京方面へ車で約7分ほど)


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