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御嶽山の紅葉(黒沢口登山道/飯森駅〜三ノ池) 平成24年10月13日 晴れ | |
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まえがき・・・御嶽山には過去何度も足を運んでいるが、今回は紅葉シーズンを狙って黒沢口登山道の飯森駅から三ノ池までを歩いてみたい。 |
![]() 【写真】御岳ロープウェー、乗鞍岳 御嶽山の黒沢口登山道を歩くのは10年ぶりだが、今回は紅葉見物が目的なので剣ケ峰には行かず三ノ池まで。行きは御岳ロープウェーを利用し、一気に標高2150mの飯森駅まで運んでもらう。乗鞍岳や穂高方面の展望がよかったのできょうは期待できそうだ(^。^)y-.。o○ |
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![]() 【写真】飯森駅、七合目行場山荘 ロープウェーを下りたら目の前に人工的なお花畑が広がる。左に折れて登山道に入ると5分程で七合目行場山荘に着く。きれいなトイレがあり、休憩することができる。 |
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![]() 【写真】八合目女人堂へ 行場山荘の横を通り過ぎてオオシラビソの樹林帯を登っていくと、次第に樹木の背丈が低くなり紅葉の道へと変わる。一時間ほどの登りで八合目女人堂。目の前には剣ケ峰が現れ、3000m級の山へ来たのだと実感できる。 |
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![]() 【写真】八合目女人堂からの展望 女人堂からの展望は素晴らしく、真っ赤に色づいたナナカマドが鮮やかだった。 |
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![]() 【写真】三ノ池へ 八合目女人堂からは剣ケ峰方面と三ノ池方面に分かれる。 右手の三ノ池方面へ向かう。 |
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![]() 【写真】八合目女人堂、山麓の紅葉 登山道から山麓を見下ろすと錦繍の絨毯が広がり、その美しさに何度も立ち止まる。 黄色に色づいているのはダケカンバの群落で、赤いのはナナカマド。 絶景ポイントには抜かりなく三脚を立てたカメラマンがいる。 |
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![]() 【写真】シラタマノキ、ゴゼンタチバナ 登山道には白い実のシラタマノキや赤い実のゴゼンタチバナが群生。 どちらも食べられないが、シラタマノキの実はつぶすとサロメチールの匂いがする。 |
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![]() 【写真】山腹を巻いていく、落石危険箇所 山腹に巻いてつけられた道をゆるやかに高度を上げながら登っていく。 途中、落石危険箇所を通過する。 |
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![]() 【写真】変化のある山腹歩き 山腹歩きといえど、登ったり下ったり、はしごや瓦礫の通過ありで、なかなか変化があっておもしろい。 |
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![]() 【写真】三ノ池分岐へ やがて登山者が何人も歩いている稜線が見えてくると、三ノ池避難小屋の立つ分岐に出る。 この分岐から剣ケ峰方面、あるいは五ケ池小屋を目指すことができる。 周辺はクロマメノキの紅葉が最盛期で、黒い実(野生のブルーベリー)がなっていた。 |
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![]() 【写真】三ノ池で 分岐からガレ場を歩いて池の前へ出る。 いつもは五ノ池方面から眼下に三ノ池を眺めるだけで、池まで一度も降りてきたことはなかった。 コバルトブルーの美しい池を眺めながら賑やかに昼食をとる。 |
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![]() 池の周辺ではホシガラスが盛んに飛び交っていた。 迎える冬に備えて、ハイマツの種子をせっせと食べている。 ホシガラスは同じ場所で食べる習性があるようで、マツボックリが固まって落ちていたら、近くで待っていればいい。 またそこへマツボックリを運んでくる。 |
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![]() 【写真】八合目女人堂へ戻る 三ノ池で一時間ほど休憩をとったら、来た道をまた戻る。 帰りは太陽の角度が変わっているので、紅葉の輝きが行きと違って見え、二度楽しむことができる。 八合目の女人堂に着いたら、名鉄ハイキングの参加者と一緒になり、下りの道が大渋滞となった。 |
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![]() 【写真】六合目中の湯へ下る 七合目行場山荘をすぎ、ロープウェー飯森駅からはYさんのご主人に先にロープウェーで下ってもらい、六合目の中の湯まで車を回してもらうことにする。 女性陣5人は六合目の中の湯まで下っていくのだが、疲れた足にはたった一合がとても長く感じられた。 ひさびさに高山病にかかり、ずっと頭痛がしていたので中の湯の建物が見えた時は正直ほっとした。 Yさんのおかげで車道歩きをカットすることができ、感謝!感謝m(__)m 日帰り湯はR19沿いにある「ねざめホテル」のトロン温泉に浸かり、紅葉の山旅を締めくくった。 |
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(談) 御嶽山には何度も足を運んでいますが、本コースの紅葉がこれほど素晴らしいとは思いませんでした。紅葉のシーズンにぜひ飯森駅から三ノ池までお出かけください(^-^)/ |
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☆御嶽山(飯森駅〜三の池)コース紹介マップ |
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☆御嶽山☆国土地理院地形図 |
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<参考コースタイム>
<見所> ●6合目〜8合目付近紅葉最盛期(9合目クロマメノキ最盛期) <アプローチ> |
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