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| 川上岳（かおれだけ 1,626m） 平成24年10月6日 曇り | |
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まえがき・・・山頂近くにはドウダンツツジの群生があり、山頂からは360度の大パノラマが楽しめる川上岳（かおれだけ）。9年ぶりに宮村から登ってみることに・・・ |
 【写真】宮村からの入口 宮村から清見村に抜ける県道 宮・清見線を走り、その途中の国有林林道のゲート前に車を止める。 「川上岳登山口」の案内板が立っているのですぐ分かる。 林道のゲートは閉鎖されているので登山口まで林道を歩く。 8時50分スタート。大イチイの分岐まで林道歩き。 |
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 道の途中でアケボノソウに出合う。 白い花弁にソバカスが可愛らしい花だ。 |
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 【写真】宮の大イチイ分岐 ゲートから３０分も歩くと「宮の大イチイ」への分岐。 ここから川上岳を周回できるので、先に大イチイを見物しておくコースをとる。 |
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 【写真】宮の大イチイ ツメタ谷に架かる橋を渡ると、大イチイの案内板が現われる。 大イチイがよく見える高見台を目指して登る。 「森の巨人たち１００選」に選ばれているこの大イチイは、推定樹齢２０００年、樹高２５ｍ、幹周６．９ｍ。 日本のイチイの中でも最高齢級の古木だそうだ。 |
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 【写真】登山道へ 大イチイを見物したら登山道に戻り、川上岳を目指す。 しばらくの間九十九折れの急登が続く。 立ち止まって振り返るとはるか遠くに白山が見え、歓声が上がる。 |
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 【写真】クチベニタケとツルリンドウ 道中、クチベニタケが１つだけちょこんとあるのを見つける。 赤い唇がとてもかわいい。唇というよりおっぱいみたいだ（笑） 指でつつくと唇から埃のような胞子を出す。 整列しているツルリンドウの赤い実もあった。食べてもおいしくない。種子には幅の狭い翼がついている。 |
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 【写真】稜線に出る 大イチイから１時間ほどの登りで川上岳の稜線に出る。 この尾根道を「天空の遊歩道」というが、雑木や笹が生い茂って見晴らしが悪く、天空とはとてもいいがたいが、やがてその名を示す別天地に出る。 |
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 【写真】ツタウルシ 秋の風物詩といえば「ツタウルシ」。１枚の葉っぱでも絵になる。 |
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 【写真】見渡す限り100名山のオンパレード 稜線に出る前から白山、黒部五郎岳、薬師岳、剣岳、笠ケ岳、槍ヶ岳、穂高、乗鞍岳などの１００名山のオンパレードがはじまるので、山頂に着くまでにいくつ数えられるか同定していくのも楽しい〜☆。 |
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 【写真】川上岳山頂 見晴らしが良くなった「天空の遊歩道」を歩いて稜線上にある川上岳の山頂に着く。 道の途中にピークがあるといった感じだ。９年ぶりに一等三角点にタッチ！ |
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 【写真】山頂からの展望 きょうは曇り空だったので展望は期待していなかっただけに360度のパノラマ展望になんだか得した気分(^-^) |
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 【写真】天空の下り 賑やかな昼食を終えたら、下りはなだらかな周回コースを歩く。 稜線にはドウダンツツジが多く、紅葉がとても綺麗だった。 |
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 【写真】分岐 山頂から30分ほどで萩原町の山之口へ下りる分岐に出合う。 ９年前はこちらの山之口コースを利用した。 今回はツメタ谷登山口へ下る。 |
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 しばらくはなだらかな笹道が続く。 振り返るとらくだのコブのような川上岳（左が山頂）が見えた。 |
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 おっと！道のど真ん中に巨大な糞が・・・ こんなに大きな落し物は今までに見たことがない。 クマのではないかと思ったが自信がない。 帰宅してからぎふ哺乳動物研究会のＫ先生に同定していただいたところ、落とし主はやはりツキノワグマだそうだ。 よく消化されていたのでヤマブドウかジバチを食べたのではないか、とのこと。こんな出合いはなかなかあるものではない(^。^)y-.。o○ |
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 【写真】急な下り 行きも急登があったが、下りも負けないくらい急坂がある。 どちらを登りにとってもさほど変わらないようだ。下りの締めくくりに根っこのおくぐりがあって面白かった。 |
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 【写真】ツメタ谷登山口 最後は木の橋を渡って登山口に出る。まだここから車まで一時間ほどの林道歩きが残っている。 林道脇の植物などを観察しながらブラブラと歩き、１４時５０分にゲートに着いた。 帰りは飛騨川温泉「しみずの湯」に入って極楽、極楽(^-^)/ |
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| （談） 川上岳からの展望は天下一品！ドウダンツツジの紅葉も綺麗でした(^-^) |
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| ☆コース紹介マップ | |
| ☆川上岳☆国土地理院地形図 | |
| ☆下呂市の登山道案内パンフ（PDF） |
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