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高ボッチ山(1664m)&鉢伏山(1928m) 平成23年9月18日 晴れ | ||||||||||
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塩尻市の東に位置する高ボッチ山と鉢伏山は山頂までつけられたスカイラインを利用して気軽に楽しめる高原の山。高山植物もあり夏の避暑にはうってつけ。また秋は空気が澄んで北アルプスや富士山、諏訪湖などパノラマ展望が楽しめる。 | |||||||||
高ボッチ山 ![]() |
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前泊した崖の湯温泉から高ボッチ高原(約6Km)を目指して林道を30分も走っていくと 高ボッチスカイラインの途中に出る。左は鉢伏山で右は高ボッチ。先に高ボッチを目指す。 展望台のある第一駐車場に車を止めると北アルプスの絶景が広がり、足が釘付けになる。 高ボッチ山へは道路を横切って遊歩道に入る。草原の遊歩道はとっても気持ちがいい。 ボッチってどういう意味か疑問に思い旅館で聞いたところアイヌ語で「高原」という意味らしい。 |
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遊歩道の入口からものの10分程で山頂。 頂上には高く積まれたケルンと山の同定盤がある。 北アルプス方面の展望が素晴らしくいつまでも足が動かない。 穂高、槍、燕岳、餓鬼岳、蓮華岳、鹿島槍、五竜、白馬岳は抜群の視界。 残念ながら富士山、南ア、中央ア、八ヶ岳方面はガスで×だった。 |
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遊歩道を少し歩くと諏訪湖が眼下に見えるのだが、こちらもガスの中(-_-) その諏訪湖が見える丘でおじ様方がラジコン飛行機を飛ばしていた。 何かに夢中になる姿は、とっても微笑ましいものだ。 帰り道ヤマラッキョウの花を一輪見つける。まるで花火のようにきれいだ。 駐車場に戻り、今度は鉢伏山へ向かう。 |
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鉢伏山![]() |
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高ボッチ・鉢伏スカイラインを北上していくと、笹原の向こうに鉢伏山荘が見えてくる。 有料駐車場になっていて普通車500円を払って、鉢伏山を目指す。 |
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山荘からは笹原につけられた道を歩いていく。 しばらく歩くと鉢伏山と前鉢伏山の分岐に差し掛かる。 どちらにいっても山頂は近い。鉢伏山へ向かう。 この時期見られる花はヤマトリカブトぐらいだったが、 6月下旬はレンゲツツジ、7月に入るとニッコウキスゲが見られる(近年は少ないとか)。 |
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高原に秋の気配がすこしずつ見え始めていた。 歩くこと15分で本当の鉢伏山に着く。二等三角点もあり。 次は展望台のある山頂へ向かう。 |
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さらに進んでいくと鉢伏神社の鳥居が見えてくる。 鉢伏神社で御参りしてから鳥居の下をくぐって展望台のある山頂へ向かう。 展望台の階段を登ると絶景がさらに近くなったように感じる。槍の穂先にズーム! |
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諏訪湖方面のガスが切れてきて湖面が現れてきた。 360度の展望を満喫したら来た道を戻る。 下りは浅間山と美ヶ原を見ながら歩いていると、目の前をキベリタテハが横切っていった。 今年は何回もキベリタテハを見ることができ大満足(^o^)/ |
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駐車場に戻り、管理人小屋でコーヒーを淹れてもらってご主人と奥様と会話に花を咲かせていると 団体さんが次から次へと入ってきて、駐車場の整理に大忙しとなり、これを潮時に腰を上げる。 高ボッチ牧場で放牧された牛たちを眺めたら、スカイラインをR20に下りて 岡谷ICから中央高速に入り岐路につく。ゆったりと高原を満喫できる旅だった。 |
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【談】 足の薬指骨折により1ヶ月間の登山禁止令が出ている時だったのでほどよい散策となりました(^-^) 高ボッチ高原にはキャンプ場もあり、夏場の避暑に最適です。温泉も近いので便利。 また鉢伏山荘のご主人によると毎年11月の最初の土日あたりで小屋の営業は終了するそうです。 スカイラインは冬季通行止めとなります。 |
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★地図で見る |
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【アクセス2通り】 (1)塩尻ICから車で15分のところにある崖の湯温泉「薬師平茜宿」で宿泊して翌朝高ボッチ高原へ行くコースがお勧め!宿の部屋から北アルプスの展望と夜の花火が素晴らしかったです。日本秘湯を守る会の宿。 (2)岡谷ICで下りてR20を塩尻峠へ向かい、峠から少し先で「高ボッチ高原」という案内標識に従ってスカイライン」に入るコース。 |
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