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大雪山 黒岳(1,984m)〜北鎮岳(2,244m) 平成20年7月2日 晴れ | |||||||||||||||
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まえがき・・・大雪山は南北に63Km、東西に59Kmの広がりをもち、総面積は神奈川県に匹敵するのでとにかく山塊がでかい。4日目最終日のきょうは、東に位置する層雲峡ロープウェーから入り、黒岳を起点に北海道第二の高峰・北鎮岳まで歩いてみよう。 |
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![]() 今日は大雪山系巡りの最終日。 層雲峡から黒岳に登り、その先の北鎮岳から周囲の山を眺めて引き返してこようと思う。 6時の始発ロープウェーでスタート。 |
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![]() ロープウェーを降りたら、すぐリフトに乗り換える。 15分ほど高原の旅が味わえる。 |
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![]() リフトを降りると黒岳7合目登山口。 入山届けを出して、さっそく登りはじめる。 |
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黒岳山頂までに出合ったお花たち(他にもたくさんあり)
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![]() 夏鳥のノゴマが高い枝で盛んにさえずっていた。 日本には繁殖のために東南アジア方面から渡来する。 喉が真っ赤(雄)ので、すぐにわかる。 (写真はズームで逆光のため暗くてわかりづらい) |
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![]() 7時35分 黒岳に着く。 樹林帯を抜けて”突然”現れたパノラマビューに歓声が上がる。 大雪山系を眺められる絶好のビューポイントだ。 旭岳と同様、一番乗りで誰もいないのがいい(笑) 静かだ・・・ |
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![]() 黒岳から下っていくと、避難小屋の黒岳石室の赤い屋根が見えてくる。 まるで絵画の世界のようだ。 |
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![]() ごろごろ道を下ること10分で、最初の分岐に出合う。 Vの字に分かれて、右回りが雲ノ平経由、左回りが北海岳経由だ。 避難小屋の黒岳石室に立ち寄って、バイオトイレを借りる。シマリスがたくさん遊んでいた。 |
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![]() 分岐へ戻り、雲ノ平コースをとって北鎮岳へ向かう。 雲の平を歩いていると、たくさんの高山蝶が舞っているのに遭遇する。 ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ダイセツタカネヒカゲ、クモマベニヒカゲや野鳥のギンザンマシコが群れでハイマツ帯の中を飛び回っていた。 |
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雲ノ平〜北鎮岳で見かけたお花たち(その他たくさんあり)
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![]() 8時35分 御鉢平展望台 有毒温泉のある大きな火口が眺められる。 3日前に歩いた間宮岳のゆるやかな稜線が目の前に広がる。 これでやっと一つに繋がったような気がする。 |
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![]() 御鉢平からは残雪の中を登っていく。 20分ほどで分岐に出合う。 ここで旭岳方面へ向かうコースと北鎮岳方面へ向かうコースに分かれる。 きょうは時間が限られているので、北鎮岳で折り返すのだ。 15分ほど登ると北鎮岳。 北海道第二の高峰だから、展望はいうまでもない。 |
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![]() 30分ほど大展望を満喫してから、元きた道を戻る。 帰りに黒岳石室(避難小屋だが人がいる)へ立ち寄り、小屋の世話人と四方山話を楽しんでから、黒岳へ登り返し、層雲峡へ下りた。 |
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![]() 大雪山系はとてつもなくでかいです。今回の山旅ではその1/10も歩いていないでしょう。この素晴らしい感動を忘れません。また来年も来ま〜す! そして山旅の足になってくれたビッツ君。派手なイエローで少し恥ずかしかったけどお疲れ様でした! |
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大雪山コース紹介マップ |
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<参考コースタイム> ◆登山形式:ピストン
◆コース紹介マップ
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