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福地山1,671m 平成20年3月21日 快晴 | ||||
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まえがき・・・福地温泉の西に福地山という山がある。2004年に登山道が整備され、焼岳はもちろんのこと壮大な北アルプスの槍穂高の雄姿が一望できる展望台が随所にあると聞き、以前から『行きたい山リスト』に入れていた。 |
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![]() 福知山登山口のすぐ隣に『青だる』がある。 冬になると滴り落ちる水が凍りついて青い水の帯のようにみえることから『青だる』という。 実際には山奥でしか見えない現象を観光用に道路脇の広場で再現しているそうだ。 |
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![]() 車はその『青だる』の駐車場に止める。 福地山登山口は、駐車場のすぐそばで、『昔ばなしの里』の対面になる。 バス停「福地温泉上」もある。 登山口には「福地山登山道入口」の表示があり、山中から遠望できる北アルプスの写真まで掲示してあった。 右から登っても、左の階段を登ってもOK。 ←これが展望の山 |
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![]() すぐに登山道入口。 残雪の多さがわかる。 歩き始めから、ゆるんだ残雪に足をとられ歩きにくい。 ところどころつぼ足になって苦戦もする。 |
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![]() 登山道から30分ほども登れば焼岳が見えてくる。 まだまだ焼岳は冬だ。 焼岳の南に白谷山、アカンダナ山も見える。 しばし、美しい景観にみとれる。 |
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![]() 焼岳が見えるポイントの上手に最初の東屋がある。 『獣出没注意』の杭が道に立ててあったが、どんな獣が出るのだろうとちょっと興味深々。でも熊はいやだなぁ・・・ |
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![]() 最初の分岐で尾根コースか谷コースに分かれる。 ここでスノーシューをつけて見晴らしのいい尾根コースをとる。 |
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![]() やはりスノーシューをつけると歩きやすい。 こんなことなら初めから装着しておけばよかったと悔やんだ。 |
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![]() 登りはじめから1時間40分ほどで憮然平。 篠原無然の石像があるというが、雪でよくわからなかった。 |
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![]() 第3展望台(標高1531m)地点を通過して標高1600mの第4展望台、乗鞍岳展望台を過ぎて、いよいよ福地山の頂きへ。 足取りも心なしか軽くなる。 |
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【写真】福地山頂
広々とした福地山の山頂が見えてくるとモーダッシュ! わぁ〜お!笠ガ岳が見えるぞ〜 |
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![]() 山頂には誰もいないので、スノーシューで徘徊する。 まるで熊みたいだ(爆笑) 今シーズン初めてのスノーシュー歩きで、こんな素晴らしい景観に出あえるなんて、ラッキー! 山頂でスノーシューを立てかけ、北アルプスを眺めながらランチをとる。 |
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![]() ガスが出てきたので、帰りは第3展望台をショートカットして、第2展望台から槍穂高の展望コースをとる。 槍穂高の稜線もバッチリ見えて、大満足(笑) ただ、こちらのコースは道も不確かで下りでかなり苦戦した。 憮然平からは尾根コースをとり、ショートカットできる場所はできるだけカットして約1時間20分で登山口へ帰着した。 |
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(談) 1999年の昭文社の『上高地、槍・穂高』の地図にはまだ『福地山』の表記はなく、三角点には『崩岩』という名前で表記されていました。その福地山、山仲間から勧められたのですが、推薦どおり素晴らしい展望をもつ山でした。冠雪の槍穂高を眺めるにはやはり残雪の頃にスノーシューで登るのが一番ですね。今後も福地温泉に泊まる際は、セットで残雪期の福地山にも登りたいです(笑) |
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★コース紹介マップ |
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