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八甲田山(1,584m) 平成19年10月25日 晴れ |
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(赤倉岳〜井戸岳〜大岳〜毛無岱〜酸ヶ湯温泉) | ||||||
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まえがき・・・八甲田山は前岳、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、石倉岳、高田大岳の8つの峰とそれらの山中にある湿原を総称して八甲田山と呼ぶ。したがって八甲田山というピークはない。八甲田山と聞けば誰もが青森歩兵連隊の雪中行軍の遭難事故を思い出し険しい山を想像するが、実際にはいくつもの沼を抱いた美しい高原のような山である。 |
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![]() 中部国際空港から8時40分発のJALで青森空港へ向かう。 青森に入ると、写真でみたことのある八甲田山と岩木山が眼下に大きく見えてきた。 空港に到着後はすぐにレンタカーの手続きを済ませて、八甲田ロープウェー乗り場へ向かう。 空港から1時間もかからない。 ロープウェー乗り場で片道切符を買い、10分で山頂公園駅へ着く。 |
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![]() 12時 山頂公園駅 山頂から岩木山が望める。 登山者は少なく、9割がたは観光客で、田茂萢岳の周辺を散策して帰る人がほとんどだ。 |
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![]() 田茂萢岳周辺の散策路は8の字になっていて、右回りでも左回りでも時間に大差はない。 8の字の散策路が終わると本格的な登山道にかわる。 道はアオモリトドマツの樹林帯を抜けていく。 写真の左の峰から赤倉岳→井戸岳→大岳(八甲田山の最高峰)と歩き、毛無岱(けなしたい)の湿原を通って酸ヶ湯温泉へ下山するのがきょうのコースである。 |
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![]() 散策路の分岐から35分ほどで赤倉岳の断崖上に立つ。 360度の展望が広がり、気持ちがいい。 赤倉岳のピークはこの先にある。 |
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![]() 赤倉岳に建っている小祠。 正確には東端が赤倉岳山頂だが、植生保護のため立ち入ることができない。 井戸岳へは尾根続きになっている |
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![]() ここが井戸岳山頂。 (実際の山頂はお鉢の対岸にあるが、植生保護のため立入禁止になっている) ピラミッド型の高田大岳が間近に眺められる。 |
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![]() 井戸岳の噴火口はお鉢のようになっていて、その周りにつけられた登山道を歩いて、大岳までいく。 噴火口を覗くと、噴火のすさまじさが伺える。 |
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![]() 大岳へのざれた道をゆく。 |
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![]() 眼下に見えてきたのが大岳避難小屋。 小屋の手前で左に入っていく道が大岳へのコース。 見落としてまっすぐ行きかけたが、すぐにおかしいと気がつき戻る。 (まっすぐは毛無岱へ下っていく道) |
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分岐から15分で大岳山頂。 岩木山はもちろんのこと、南に岩手山、やや西に鳥海山もよく見える。 【写真の山はすべて岩木山】 |
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岩木山の美しいシルエットを眺めながら、人生で本当に大切なものは何かを考えてしまう。 旅に出たものの、思考が開放されることはない。 それでも、見知らぬ土地に一人いることで「人生において大切なものは何か」が見えてくる。 人生に大切なものなどそう多くはない。なのに日常に戻ると重要なことだらけに思われる。 それは錯覚だ。 山旅は、大切なものを教えてくれる。 それが旅の醍醐味でもある。 そんなことを考えながら大岳を後にしたのだった。 |
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![]() 大岳の下りから井戸岳の噴火口跡がよく見える。 下りは岩がごろごろして急なのでダブルストックを使う。 避難小屋まで下りたらザックを下ろし、遅いランチを済ませて湿原が広がる毛無岱へ向かう。 |
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![]() 毛無岱の湿原は広大だ。 歩けど歩けど、どこまでも湿原とアオモリトドマツの世界が続く。 ところどころに点在する小さな沼。 ふっと足を止めたくなる。 |
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![]() 上毛無岱から下毛無岱へは長い急な階段を下りていく。 木道から振り返ると、今登ってきたばかりの赤倉岳、井戸岳、大岳がやさしく見守っている。 |
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![]() 湿原を抜けたら、ブナ、ミズナラ、ナナカマドなどの広葉樹林帯を抜けて、酸ヶ湯温泉に下りる。 3時50分 酸ヶ湯温泉 ちょうどやってきたJR路線バスに乗り、ロープウェー駅まで車を回収しに戻る。 |
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(談) 赤倉から大岳までの核心部の歩きと周りの湿原の静けさの対比が八甲田山の魅力です。平日だったせいか登山者が少なく、哲学的な気分になってしまった八甲田山でした。o(^-^)o |
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コース紹介MAP |
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<参考コースタイム>
<注意点>
蔦沼 JR東日本のキャンペーンで、吉永小百合さんがたたずんでいたという蔦沼です。 蔦温泉旅館の脇から沼巡りが楽しめますよ。(約1時間ほどのコース) 10月初旬だったらもっと紅葉がきれいだったと思われます。 |
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