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守屋山(もりやさん 1,650m) 平成17年1月29日 晴れ | |
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まえがき・・・守屋山は諏訪湖の南に位置し、その東峰から周囲をぐるりと見渡せば八ケ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスなど主要山脈が鎮座し、日本百名山が33も数えられるという。 |
![]() 中央高速伊那ICから高遠町を目指し、R152号線を茅野市へと北上する。杖突峠の手前が守屋山の登山口。 道は舗装されていて走りやすく、集落もずっ〜と続く。 左手にモンゴル風の建物や管理棟のような建物がいくつも建っているところが守屋山登山口駐車場。20台くらい止められる。 9時スタート |
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![]() 【写真】樹間から見える八ケ岳の「天狗岳〜硫黄岳〜横岳〜赤岳」 駐車場からは、植林されたカラマツ林の中を登っていく。 はじめは急登だが、次第にゆるやかになる。 アイゼンをつけるほどでもないが、ストックがないと滑りやすい。 時折、林道を横断してまた登山道に戻る。 ふと右手を眺めやると、八ケ岳が大きく迫って見えた。 |
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![]() 指導標があちらこちらに取り付けてあり、人気の山であることが窺える。 |
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![]() 座禅草コースとかかれた遊歩道を下っていくと、カラマツ林に囲まれた広場に出る。 「守屋山登山口」と書かれた大きな標柱が立っている。 駐車場からここまで40分。 簡易トイレも4台ほど設置されている。 しばし休憩をとってから、 避難小屋の脇を通って、左手の登山道に入っていく。 |
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![]() スノーシューを背負ってきたものの、きれいにトレースがついているので履くまでもない。 スノーシューで新雪の上を飛び回りたい・・・という願いも虚しく終わりそうだ・・・(~~; 10時35分 東峰 方位盤があって、展望の山々の名前が刻まれている。 |
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![]() 【写真】左から「美ヶ原」、右のこんもりした白い山は「霧ケ峰」、右端は「浅間山」と「蓼科山」がくっついている |
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![]() 【写真】北アルプスの鹿島槍、白馬岳まではっきりと見える。下は諏訪市と諏訪湖。 あいにくと南アルプス、中央アルプス、御嶽山の展望はなかった。 展望に恵まれれば、この東峰からの眺めが一番素晴らしいといわれる。 |
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![]() ここから先の西峰には一等三角点があり、標高も西峰のほうが20mほど高い。 東峰から一旦下ったところに、守屋神社奥宮が祀られている。 そこからはアップダウンを繰り返す。 |
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![]() 道中「元気が出る木〜ブナ」の大木に出合う。 なるほど、何年も豪雪・風雨に耐えてきたりっぱなブナの株だ! まもなく、避難小屋を通り過ぎるとすぐ先が西峰。 |
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![]() 広々とした西峰。 思わず背伸びをしたくなる。 展望は360度見渡せる東峰のほうが良く、食事をとるなら避難小屋のあるこちらの西峰のほうが適している。 避難小屋(国土地理院が三角点を設置した時に建てたものを、金子さんが払い下げてもらったという)の中で食事をとっていると次々と地元登山者がやってきて、この小屋をずっと守っている金子さんという7?才のおじいちゃんの話に花が咲き、いつまでも談話が尽きなかった。 1時間も小屋で暖を取っていると、雪がチラチラしだして、やがて本格的な様相になってきたので、急ぎ下山をした。 |
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![]() はじめて足を通した「スカルパ」の靴。 従来の靴は雪山用ではなかったので、つま先が濡れてくると冷たく感じていたのですが、このスカルパはさすが厳冬期もOKとあって、つま先の痺れを感じることなく、がっちり足をガードしてくれていました。 |
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(談) 避難小屋で手作りの「干し柿」をくださった女性の方へ・・・甘くて美味しかったです!本当にごちそうさまでした! 一宮市で10年働いていたという諏訪市のおじさまへ・・・数々の温泉情報、ありがとうございました! 諏訪市役所にお勤めの男性職員さんへ・・・長野県の展望の山、教えていただいたのでぜひ訪れてみたいです! 皆さん、またどこかの山でお会いしましょう!! |
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コース紹介MAP |
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<参考コースタイム> <アプローチ> |
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