登山日記
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 乗鞍高原スノーシューハイク 平成15年2月15日 晴れ
まえがき・・・2月2日の厳冬の上高地とうってかわって、この日は朝から気温がグングン上がり(といっても-1度前後)、スノーシューをはいて歩いていると汗ばんでくるくらい陽気が良かった。
初めは国民休暇村に車をとめて、三本滝レストハウスまで乗鞍岳を仰ぎながらのんびりとスノーシューハイクを楽しむ。

笠が岳 乗鞍国民休暇村 夜泣峠
笠ガ岳(有料道路安房入口) 乗鞍国民休暇村 夜泣峠からは一ノ瀬園地が一望


車道のカーブミラーが
雪で首まで埋る
乗鞍岳がボチボチ顔
を覗かせる
ゲレンデから仰ぐ
雄大な乗鞍岳
三本滝レストハウス
ビールが美味かった!


乗鞍岳 一ノ瀬園地俯瞰する
シラビソ、コメツガの原生林と乗鞍岳 夜泣峠から安曇村方面を遠望


三本滝からは往路を戻り、上高地乗鞍スーパー林道(冬季閉鎖)との交差点にある湯けむり館まで車を移動し、スーパー林道を歩いて一ノ瀬園地を目指す。車道のガードレールは雪に埋まって見えない。

一ノ瀬園地への白樺道 せせらぎ(小大野川) 白樺やブナの木に
ヤドリギが多い
一ノ瀬園地入口


一ノ瀬園地食堂 夫婦白樺 牛のいない一ノ瀬牧場 暮れゆく西の空に虹が


(談)
乗鞍国民休暇村から圧雪された車道(スキーのゲレンデとして使用)を進み、途中ショートカットをして三本滝レストへ到着しました。白銀の乗鞍岳を眺めながらのスノーシューハイクは汗ばむほどで、レストハウスに到着した時にはもう汗だくだったので冷えたビールが美味しかった!三本滝へは、レストハウスにザックをデポして目指したのですが、それらしい滝は見つからず写真も撮れずにUターン。
往路を戻り、車を上高地乗鞍スーパー林道(冬季閉鎖)と交差するところに建っている湯けむり館まで移動させ、スーパー林道を歩いて一ノ瀬園地まで散策してきました。まだ、雪解けから目覚めていない園地は、雪質がいいのでスノーシューハイクをするにはもってこいのコース。三本滝レストハウスからの下りで夜泣峠から一ノ瀬園地へ下ることもできたのですが、国民休暇村まで戻るのにかなり登りなおしをしなければいけなくなるので、車を移動させて楽をしました。

コース紹介マップはこちら

<参考コースタイム>

◆乗鞍国民休暇村→夜泣峠→三本滝レストハウス→三本滝→三本滝レストハウス→夜泣峠→乗鞍国民休暇村

・参考コースタイム:4時間(約8Km)

◆湯けむり館駐車場→スーパー林道を歩いて一ノ瀬園地まで→園地散策→駐車場

・参考コースタイム:2時間(約8Km)

・登山形式:往復&周回
コース紹介マップはこちら

<見所>

☆三本滝レストハウスまでは、乗鞍岳の雄大な眺めを仰ぎながら歩く。下りでは八ケ岳方面や一ノ瀬園地一帯が視界に入ってくる。
☆一ノ瀬園地は標高1500m前後の高原で、深い原生林や渓流、牧歌的な草原など、一年を通してファミリが訪れる。冬場は、バックカントリスキーやスノーシューを楽しむのに好エリア。雪質がよく、美しい自然の景観とおだやかな地形が、女性にも人気を集めている。

<注意点>

一ノ瀬園地は、地形が平らなのでガスが出ると迷いやすくなる為、地図とコンパス、高度計は必携


<アプローチ>

高山市から平湯温泉へ。安房トンネルを抜けたら、沢渡駐車場を過ぎ、前川渡大橋を渡り乗鞍高原へ。

<立寄り温泉>
◆湯けむり館
村営の温泉施設。ヨーロッパのロッジ風の建物と乳白色の天然温泉が人気
・入泉料:700円
・営業時間:9時半〜21時(受付は20時まで)
・シャンプー、石鹸あり

◆さわんど温泉

沢渡の駐車場一帯にある温泉で、中の湯、坂巻温泉から温泉を引湯している。
・入泉料:500円(施設によっては違うかも)
・シャンプー、石鹸あり


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