登山日記
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 相戸岳(671.7m) 平成14年11月17日晴れ時々曇り
相戸岳【写真】 相戸岳(あいどだけ)

きょうは久しぶりのグループ登山に飛び入り参加させていただき、美山町の相戸岳に登ってみた。
(左の写真は、下山後に相戸岳の登山口から少し先にある柿野集落から撮影したもの)



白山神社が登山口【写真】相戸白山神社が登山口

登山口は、東コース、西コース、相戸白山神社の境内を経て東コースに合流するコースとある。
白山神社の前にある駐車場に車をとめ、鳥居の両脇にドッシリと鎮座する大杉の間を抜けて、境内に入る。
新殿?(新築中)の右横手から登山道に入る。



登山道はふたつ【写真】参道の石段とヒノキの植林道

登山道は、植林されたヒノキ林の静かな道を登っていく(参道の石段を登ってもよい)。
まもなく参道の石段と合流し、神殿横に出る。
道は東コースに合流するまで、やや東方向にとる。



黄葉の中を行く【写真】黄葉の中を歩く

標高440mほどの地点で、東コースに合流する。
合流してからは、コナラ、アベマキ、ハウチワカエデ、シロモジなど黄葉する樹木の中を歩いて行く。
きつい傾斜を過ぎると標高630m地点で尾根に出る。
高賀三山の眺めがよい撮影ポイント!(高賀三山は、山頂よりこちらのようがよい)



相戸岳
【写真】相戸岳


尾根からは一登りで相戸岳に到着!
南は揖斐山系、伊吹山、北は高賀三山と北山。
見晴らしのすきっとした山頂である。


高賀三山【写真】高賀三山遠望

北西に、高賀山、瓢ケ岳、今淵ケ岳、矢坪ケ岳が見える。
紅葉に彩られた北山(標高908m)も綺麗だ。




西コースへ下る【写真】錦繍の西コースへ下る

山頂で1時間ほど昼休憩をとり、復路は西コースを下ることにする。ドウダンツツジの見事な紅葉の中を抜けて、平坦な尾根歩きから次第に傾斜のきつい道へと変わる。
土の上に積もった落ち葉で足がとられやすいので慎重に下る。
東コースに比べ、道は整備されているが傾斜がきついので、こちらを登りにとるか下りにとるかは判断のしどころだろう。
きょう初めて二組のグループと行き違う。

西コース登山口【写真】西コース登山口

登山道に野イチゴが群生しているあたりから沢と出合う。
生活用水に使用されているのか、黒パイプで里まで水が引かれている。
登山口が近づくと、側道に自生している生姜をイノシシが掘り起こした?跡がいくつも見られ、生姜と格闘している猪突猛進シーンが思い浮かんでブルッとする(~~A;

登山口からは、舗装道路を歩いて白山神社まで戻った。
(談)
晩秋は、雪のないハイキングコースをのんびり歩いて、山頂でごちそうパーティするのが一番(^-^)
ひさびさのグループ登山だったので、賑やかで楽しい山行となりました。
コース紹介MAP

<参考コースタイム>

◆8時5分スタート、11時50分帰着
・白山神社登山口(1時間30分)相戸岳(50分)西コース登山口(20分)駐車場

・歩行時間 2時間40分
・行程時間 3時間40分

◆登山形式:周回登山

コース紹介MAP

<見所>
  1. 山頂からは、晴れていれば展望が約束されています。
  2. 半日で周遊できるので、コースを逆方向にとっても面白いかも。

<注意点>

  • 特になし(積雪期は、入る人が少ない為ラッセル覚悟)
<アプローチ>

岐阜市からはR256を道の駅・ラステンほらどを目指して北上する。洞戸村に入る直前(ラステンほらどまで行かない)にR256をはずれて直進するニ叉路(何かと間違えやすいポイント)を相戸集落へ北進する。じきに乾小学校の標示を左に見て、その先の十字路をそのまま直進すると相戸集落に入り、左手に杉の大木が立っている白山神社が見えてくる。神社の前が駐車場。大杉を目印にするとわかりやすい。

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