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![]() 2001年10月に開通したばかりの広河原ルートの登山口は、阿智村の林道富士見台公園線の途中にあり、真新しい指導標があるのですぐそれとわかる。 登山口の駐車場はすでに満車だったので、やや先の広場に車を停め、登山口まで戻った。 あらかじめ用意しておいた登山届をポストにいれ、林道から本谷川へ下る。 |
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![]() 道は全般によく整備されていて、石で敷き詰められていたり、滑りやすい箇所には木梯子が架けられたりしてある。 これらの整備は、営林署の方がやっていただいているとのこと、頭が下がりますm(__)m |
![]() 道草して 落ち葉をひろい集め 秋を撮る |
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![]() 標高1716mの看板のあるピークまでカラマツ林の静かな登りが続く。 足元が黒土なので、少々滑りやすくなっているので、下りは要注意。 このルートを拵えたばかりの頃は恐らく直登コースだったろうと思われる箇所に進入禁止のロープが張られ、迂回道が新しく作られていて安全への配慮が伺えた。 笹もきれいに刈られている。 ピークまでの標高差400mほどの登りはやや辛いが、ピークを過ぎると平坦な歩きやすい道となる。 |
![]() 樹林帯の中の1716mのピークからは、じきに視界が大きく開け、中央アルプス、南アルプスとその先の八ヶ岳まで見えてくる。 聖岳、光岳と雲海が美しい。 さらに標高をかせいでいくと、御嶽山や乗鞍岳も視界に飛び込んでくる。 もう山頂には行かず、ここでお弁当を広げたくなるほどだ。 |
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![]() ダケカンバの黄色とナナカマドの赤色が美しい笹原の登山道をゆっくりと登りつめていくが、あまりにも天気がよいのと眺望の素晴らしさについつい後を振り返ってしまい、ちちと先へ進めない(^^A; |
![]() 途中、黒井沢尾根の錦繍の紅葉にしばし足を止める。 |
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![]() 紅葉を堪能したら、しばらくは樹林帯の中に戻り、根っこの張り出した登山道を登りつめていくと尾根上の分岐に出る。 ここからは尾根歩きなので平坦な道が続き、楽チン。 最後に登りが待っているがたいした事はない。 20分も歩けば、恵那山に到着! |
![]() 駐車場にたくさんの車があったので先客も多かろうと思いきや、果たして左の写真の状態だった(^-^ 登山者を観察していると、神坂峠からと広河原からと半々ぐらいの利用度だ。 最近では広河原からマイクロバスで訪れる登山者が増えたと聞いていたので、軽くお昼をとって、1時間ほどゆっくりしてから下山することにした。 帰り時に20名ほどの団体さんとすれ違う。 下りはアルプス山系の眺めをゆっくり堪能してから、昼神温泉で汗を流し、露店でりんごを買って恵那山とお別れした。 |
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(談) 地元の山・恵那山にいつかは登らなければと思いつつ今日になってしまいました。 時期的に紅葉を愛でるには少し早いかもと思いましたが、少しずつ、確実に、秋はやってきていました。 広河原から登ってみて感じたことですが、確かにコースも短く、アルプス山系の眺望にも素晴らしいものがありましたが、本当の恵那山を知るには神坂峠や黒井沢(現在禁止)から登ってみないと分からない山ではないか・・・と正直思いました。 |
コース紹介MAP | |
■中央自動車道・中津川〜恵那間で撮影した恵那山(走る車の中から) | |
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<参考コースタイム> 1、尾根上からの南・中央アルプスや御嶽山、乗鞍岳 2、黒井沢尾根の錦繍模様の紅葉 <注意点>
中央自動車道の園原ICを下りて、最初の突き当たりを左折(右折は昼神温泉方面)して、あとは道なりに富士見台公園線を富士見台(神坂峠)方面へ走る。途中、2ヶ所ほど左へ分岐しているがそちらへ間違って走らないように! <日帰り入浴> ■湯ったり〜な昼神 料金:500円 施設:露天風呂、大浴場、サウナ、健康ラウンジ、食堂、休憩室あり 備考:シャンプー&リンス、石鹸あり アプローチ:園原ICを通り越して、昼神温泉方面へ看板どおりに走れば道なり約5Kでつきます。 |
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