登山日記
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■左門岳(1244m) 平成14年2月24日(日) 快晴

7人の大所帯グループで岐阜の根尾村にある左門岳から
美濃の盟主「能郷白山」を遠望するために奥深い雪山コースに挑戦する!
根尾村から上大須ダムに向かって北上したどん詰まりのところから
左門岳の登山口が始まる。

車道の途中から除雪がしていない為、
登山口まで1時間程歩く

これといった登山口の表示があるわけ
ではなくひたすら沢に沿って進む

沢の取り付きでは何度も沢を渡り返す

モノレールのラインに沿って稜線に向かう
 


振り返ると「上大須ダム」が眼下に


4時間かかって左門岳に到着(^-^V
(談)
さすがにこの時期は誰も入山する人はいないと見えて、独占状態であった。
この奥深い「左門岳」に登るには、この山をよく知る熟練者と一緒でないと不安である。
登山中、目印のテーピングや標識など何一つない。
山の位置関係がわかっていないと、どの山に登ろうとしているのかも分からなくなるほど峰峯が連なっている。

左門岳からの素晴らしい眺め
能郷白山1617m 屏風山1354m
荒島岳1624m 白山2702m


ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

◆左門岳
雪の車道歩き(60分)登山口(4時間)左門岳山頂(2時間)登山口(75分)雪の車道歩き

歩行時間 8時間15分
行程時間 9時間

◆登山形式:往復登山

<見所>

左門岳の稜線に出る頃から、左手(西)に冠山、能郷白山、屏風山の勇姿が見えてくる。山頂からは北に白山、荒島岳、東に平家岳と遠くに北アルプス、南に日永岳、舟伏山、伊吹山が望める。

<注意点>

マーキングやテーピングなど一切ないので、登頂経験のある者と一緒に行こう!

<アプローチ>

岐阜市からは、本巣縦貫道を北上し根尾村に向かう。根尾村役場及び樽見鉄道の終点・樽見駅を目印にNEOキャンピングパークを目指す。上大須ダムの橋まで車道がつながっているが、そこが終点。冬場はその手前のトイレ施設で除雪が終わっており、小1時間ほど車道歩きとなる。


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