登山日記
登山日記のメニューへ

■鎌ケ岳(1161m) 平成12年11月19日(日) 晴れ

 

分岐点の武平峠【写真】 分岐点の武平峠

紅葉の季節に入るこの時期はどこも観光客でいっぱいだ。
鈴鹿スカイラインもご他聞に洩れないだろうと思いつつ、東名阪を四日市インターまで走る。菰野街道から鈴鹿スカイラインに入り武平トンネルを抜けたら滋賀県側に出た。
トンネル抜けたすぐの側道に車をとめ、登山口に向かう。渓流跡のような登山道を10分も登ると武平峠にでる。ここから鎌ケ岳、御在所岳、雨乞岳のコースに分かれる。
しばらく笹原をかき分けて進んでいくと大きな岩場に出る。そこもクリアしていくと稜線に出て、しばらくはなだらかな道をひたすら進んでいく。

 

 

 

山頂のケルンの上でお弁当をほおばる小学生の子供たち(^-^)【写真】 山頂のケルンの上でお弁当をほおばる小学生の子供たち(^-^)

最後の岩場までくると、クサリが三カ所に架かっている。
上を見上げれば、子供たちがクサリにまたがって、小石を落としながら頂上目指してはい登ろうとしてるところ。こんなところで頭に石でも当たったら大変なのでしばらく見やることに。
ここはクサリにたよらず三点支持で登りきる。
山頂では秋の「山の賑わい」まっさかり。どの季節に登っても鎌ケ岳は人気がある(^-^)登山仲間と味噌鍋をつつきながらビールとお酒で乾杯!
晩秋とはいえ、気持ちのいい山行日よりだった。

 


ワンポイントアドバイス

<参考コースタイム>

登山口(10分)武平峠(50分)鎌ケ岳頂上(30分)登山口
登りの時間 60分
下りの時間 30分

◆登山形式:往復登山

<見所>

クサリ場あり、岩場ありでなかなか楽しい。登頂時間も短いので初心者、ファミリー向け。 体力に自信のある人は、この後に御在岳に登るのもよい。

<注意点>

クサリ場ではクサリに全体重を預けるのではなく、あくまでも三点支持を守ってクサリは補助程度に扱って登ろう! トイレは武平トンネルの少し手前にあるので、ここで済ませておくこと。

<アプローチ>

マイカー利用なら、四日市インターを右に折れ、菰野街道をひたすら湯ノ山温泉方面に向かうと自然に鈴鹿スカイラインに入る。あとは迷うことなく武平トンネルまで走る。 現在通行料は無料、冬季は通行止めになる。


登山日記のメニューへ